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小川和幸info

ANA Windsurfing World Cup 横須賀大会4日目!

2017.05.14

11日(木)から開催されている『ANA Windsurfing World Cup 横須賀大会』の4日目のきょうは、きのう南岸を通過した低気圧による北東寄りの風が朝から吹いていましたが、それは弱く、午前7時30分のスキッパーズミーティングでは、フォイルとスラロームの両方のウェイティングを行うことが告げられました。

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その後、少しずつ風は上がりはじめ、午前11時ころになると、ようやくフォイルであればできそうということで、スタンバイがかかり、まずは第1レースから始まりました。

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ここで、やはりその速さを見せたのは、Antoine Albeau(F-192)で、その抜群なスタートはスラロームと一緒で、安定した速さとジャイブでほかを寄せ付けず、ダントツで第1レースを制し、その調子で第2レースもトップでフィニッシュしました。また、その後行われた第3レースでも惜しくも2位でフィニッシュしたものの、暫定1位となっています。

日本勢も果敢に攻めていましたが、山田昭彦(J-67)が12位、国枝信哉(J-22)が14位、香村治彦(J-57)が15位となっています。

その後、風が吹きあがりそうな雰囲気を出していたので、再びスラロームのウェイティングに入り、午後2時ころには、ようやくきのう最後の最後で風が落ちてしまい、できなかった第1レースのファイナルと順位決定戦のスタンバイがかかりました。

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まず行われたファイナルでは、安定した風が吹いていたものの、ゴール付近の風がミニマムに達していなく、途中まではしったものの途中でキャンセルとなり、もう一度仕切り直しで風を待ち、再度行われたファイナルヒートは、ゴール付近まで風も入り、やっとそのファイナルが成立することができました。

そのファイナルを制したのは、Julien Quentel(SXM-421)で、2位となったのはJordy Vonk(NED-69)、3位はAntoine Albeau(F-192)でした。

その後、続けて順位決定戦を行おうとした途端に風が落ち、いったん海上にいた選手たちを岸に返し、風待ち状態となりました。

しかし、その数分後には風は入りはじめ、再び順位決定戦のスタンバイとなり、安定した風の中、その最後のヒートも終了しました。

風は、その後も15~17ノットで安定して吹き続け、続けてメンズとウイメンズの第2レースが始まりました。

この第2レースに期待をよせていたのはまぎれもなく日本勢の選手たちでした。

きのう、自分たちの走りがあまりできなかった悔いが残っていたので、その悔いを晴らすべく走りができると、準備万端でレース海面へ颯爽と出ていきました。

そして第2レースのスタートです。

まずはウイメンズでは、第2ヒートでダントツでトップフィニッシュを決め、ファイナルへ進んだのは、やはりきのうの第1レースで1位となったSarah-Quita Offringa(ARU-91)。

また、きのうのレースで2位だったDelphine Cousin Questel(FRA-775)、3位だったLena Erdil(TUR-33)もしっかりとファイナルへ進んでいます。

また、日本勢の大西富士子(J-94)、須長由季(J-470)もそれぞれ第1ヒートで3位と4位をとり、ファイナルへ進んでいます。

でも、ファイナルは風が落ちてしまい、あすへ持ち越しとなっています。

メンズでは、第4ヒートまでこなし、第5ヒート、第6ヒート、第7ヒートはそれぞれ途中で風が落ちて途中でキャンセルとなり、あすへ持ち越しとなっています。

ちなみに日本勢の山田昭彦(J-67)は2位で2回戦へ、鈴木智彦(j-85)は3位で2回戦へ、駒井友彦(J-18)も4位で2回戦へ進み、きのう惜しくも藻がからんで惜しくも5位で次へ進めなかった浅野則夫(J-25)も4位で2回戦へ進んでいます。

さて、あすは、東海上の低気圧はさらに東海上へ遠ざかり、西からは新たな低気圧が進んできそうなので、朝から雲が多く、午前中は雨がぱらつく可能性もあります。

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また、午前中は風が弱いものの、午後になると近づく低気圧の影響で南~南西寄りの風が少し強まってきそうです。

あすはメンズの第5ヒートから、ウイメンズは第3ヒートからスタートする予定です。

スキッパーズミーティングは午前9時30分を予定していて、風が吹いていれば午前10時にはスタートする予定です。

あすも再度レースが行われ、日本勢の活躍に期待したいと思います。

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文・写真:OCEANS MAGAZINE

気象情報提供:WATER KIDS JAPAN

小川和幸気象予報士

5月14日(日)午後9時発表


OCEANS WATCHER

小川和幸

気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長

OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360

大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。

現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。

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