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THE QUIKSILVER IN MEMORY OF EDDIE AIKAU スペシャルトーク&上映会

2016.09.11

本日、湘南の藤沢市にあるT-SITEにて、クイックシルバープレゼンツの「THE QUIKSILVER IN MEMORY OF EDDIE AIKAU」スペシャルトーク&上映会が開催されました。

ここには唯一日本人のプロサーファーとして招待されている脇田貴之氏を交え、今年6年ぶりに開催されたEDDIE AIKAU 2015-16の様子をMCの間屋口香さんとのやりとりで語られるとともに、当日の様子を収めたスペシャル映像でさらに盛り上がりました。

この『The Quiksilver in Memory of Eddie Aikau 2015-16』という大会は、過去30年の歴史を持ち、大荒れの海の中を仲間を救うためにカヌーから一人海の中へ入り、その後亡くなってしまったEDDIE AIKAUというハワイでも伝説のビッグウェイバーであり、数百人の命を助けたというライフガードでもあった彼を記念して開かれている大会で、20ft以上の大波が安定して入り続け、また風やうねりの向きなど、細かく決められた記念すべきハワイはもちろん、世界的にも有名なビッグウェイブコンテストとなっています。

この大会が、今年6年ぶりに現地時間2月10日に行われました。

当日は20ft以上の大波が押し寄せ、ときには50ft近いまさに伝説となる大会となり、そうした中で脇田貴之氏はその大会を経験し、そのときの様子を細かく語ってくれました。

また、そのときの映像を見るなり、度肝を抜かすほどの大波に何人もの招待された世界のビッグウェイバーたちが挑み、ときには危険なワイプアウトシーンもありながら、超ビッグウェイブを見事にメイクして、その得点を争うシーンが繰り広げられてました。

このイベントには多くのサーファーや業界関係者たちが訪れ、ジャンルやメーカーにとらわれず、みんな脇田氏の話や映像にくぎ付けになっていました。

最後には記念Tシャツやポスターが当たる抽選会などもあり、脇田氏と実際に交流をはかれる時間もあり、とても充実した時間を過ごすことができました。

また、来年もこうしたビッグウェイブコンテストが開かれることを期待するとともに、日本でも稲村クラシックという伝説のビッグウェイブコンテストもあるので、それぞれに期待が寄せられます。

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文・写真:OCEANS MAGAZINE


OCEANS WATCHER

小川和幸

気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長

OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360

大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。

現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。

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