小川和幸info
行くぜ、アルゼンチン!バルクヘッドマガジンは470級世界選手権を取材します!/バルクヘッドマガジン
2016.02.19
バルクヘッドマガジン編集長は、これから南米アルゼンチンへ旅立ちます。目的地は首都ブエノスアイレスの近く。ここではじまる「470級世界選手 権」を取材撮影します。編集長の1、2月は撮影をスローペースにして、モスでセーリングしたり、山歩きしたり、たっぷり充電できたので、気力がみなぎって います。うぉー!(BHM編集部)
ブエノスアイレスへ。photo by Junichi Hirai
2016年アルゼンチン470級世界選手権にエントリーしている日本選手は、男子に土居一斗/今村公彦、市野直毅/長谷川孝、女子に吉田 愛/吉岡美帆、山口祥世/畑山絵里。日本の470はすでに五輪代表チームが決定しているので、市野/長谷川、山口/畑山は、2020年東京五輪を見据えた 活動となります。
先のクリアウォーター49er級世界選手権の記事でも書きましたが、オリンピックイヤーの世界選手権は出場選手の技術と気持ちが最高潮に達しま す。今回はぜひとも日本選手の活躍に期待したい。編集長が国際大会を取材する時は、どんな大会でも日本が金メダルを獲得することを想定して撮影機材を用意 しています。
また、本大会では、無敵オーストラリアの7連覇、ビッグレガッタに強い女子オーストリアの3連覇も注目されます。もうひとつ、リオ五輪本番を想定 した軽風までの走りが、各国どこまで対策されているのかも興味深いところです。これは470級に限ったことではありませんが、いま各国のトップ選手は、活 動の拠点をリオデジャネイロにおいてトレーニングしています。
編集長は、世界でいちばん470のレースを撮影しているフォトグラファーではないかと思います。これは自慢ではなく、国内を含めると世界でいちばん大会が開催されているのが日本だからです。それだけ470は、日本にとって馴染み深く、ファンが多いクラスといえます。
さあ、2016年の470級世界選手権に注目しましょう。アルゼンチン取材の様子は、バルクヘッドマガジン本誌やフェイスブック、インスタグラム、ツイッターなどでお伝えします。おたのしみに!
◎アルゼンチン470級世界選手権・公式サイト
http://2016worlds.470.org/
◎バルクヘッドマガジン・フェイスブック
https://www.facebook.com/bulkheader/
◎バルクヘッドマガジン・インスタグラム
https://www.instagram.com/bulkhead.jp/
昨年フォトコンテストにエントリーした編集長の写真が、イタリアの雑誌に掲載されました。これも470級の写真ですね。日本でも新聞や雑誌に掲載される機 会がありますが、海外雑誌に掲載されるのは感じ方が違います。日本や編集長のことを知らないで純粋に写真だけで選んでくれたんですから、とてもうれしいです。
バルクヘッドマガジンより
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OCEANS WATCHER
小川和幸
気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長
OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360
大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。
現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。