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小川和幸info

World Performance 2016 5日目

2016.03.13

きょうはきのうまでの曇り空とは一転し、朝から青空が広がって、太陽がやっと顔を出してくれました。

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波もきのうまでの南東寄りからのうねりが続き、腰腹たまに胸サイズの形の良い波が入ってきていたので、朝からサーファーで賑わっていました。

さて、きょうはWorld Performance 2016の5日目を迎え、最後の週末として多くのイベントが行われました。

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まずは4人の海外選手の紹介と、日本代表選手の紹介をしたあとは、ランページが組まれたところで海外選手の一人であるJaeger Stoneがスケートボードを楽しむと、今回のイベントで駆けつけていただいたライダー選手や子供たちの体験会も開かれました。

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https://www.youtube.com/watch?v=DyvBaqtRgmI&feature=youtu.be

また、続いて海外選手による各ギアの説明会やサイン会で盛り上がった後は、本格的なスケートボードのセッションタイム、そしてプロ選手はもちろん、一般セイラーでも、海に出ているときには必ず遭遇する可能性のある海の事故に対して、常に日頃からその対応の仕方などを身につけておく必要があるとのことで、地元ライフセーバーによるCPR講習会や海の事故の際の対応の仕方などの講習会が行われました。

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そのほか随時ハムボードの試乗会、スラッグラインの体験会なども行われ、あいにく大会ができるほどの風が吹かなかったことは残念でしたが、その分海外選手との交流もゆっくりとした時間の中で過ごすことができ、各地から多くのギャラリーも来場して、大いに盛り上がっていました。

 

夜は近くの海沿いにあるパシフィックカフェにてパーティが行われ、昼間には負けないくらい盛り上がりました。

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ここでも海外選手と日本代表選手の紹介

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まずはAlex Mussolini選手。

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続いてAntoine Martin選手。

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そしてJaeger Stone選手。

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最後にGraham Ezzy選手。

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日本代表選手は、左から鎌田良太選手、野口貴史選手、新城克志選手、小林悠馬選手、駒井友彦選手、石井孝良選手、板庇雄馬選手。

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ファイナルヒートを全員で見て、優勝者当てを行い、見事に優勝者を当てた方の中から抽選で豪華賞品をゲットできるので、みんな真剣なまなざしでファイナルヒートのビデオを観ています。

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そして、ファイナルヒートで見事に勝利を勝ち取ったのはAlex Mussolini選手でした!

4人ともに素晴らしいライディングで、観ているこちらもわからないくらいで、誰が勝ってもおかしくない状況となっていました。

でも、Alex選手は、波乗りはもちろん、ジャンプも度肝を抜くくらいの演技をしていて、そのあたりはやはり経験なのでしょうか。

これで暫定1位です!まずはおめでとうございます!

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惜しくも暫定2位となったのはJaeger Stone選手。

最終ライディングのあとに最後のフォーンが鳴っていたら、わからなかったです。

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見事に暫定1位を当てた方の中から抽選で当たった方は、なんとQUATROのサーフボードをゲット!羨ましい!IMG_4061

その後各社協賛メーカー様からの大抽選会スタート!

セイルやブーム、ジョイントなど、そのほかさまざまな豪華賞品が当たっていました!

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パーティ最後に、サプライズとして、今回のWorld Performance 2016の実行委員長であり、ほか様々なイベントや大会などを仕掛け、常に業界を盛り上げ、そして引っ張ってきた、ザ・ブルー社代表の佐藤広美氏へ、21周年記念の花束が贈呈されました。本当にいつもありがとうございます。そして、引き続き、これからもよろしくお願い致します。

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あすは今大会の最終日となっていて、今のところあまり風の期待は薄いですが、風が吹けばもちろん最後の残りのヒートをこなし、それができなくてもシングルイルミネーションはすでに成立しているので、それにしたがって表彰式が行われる予定です。

午前10時に集合して、あすの予定が発表されます。

文・写真:OCEANS MAGAZINE


OCEANS WATCHER

小川和幸

気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長

OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360

大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。

現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。

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