小川和幸info
MURASAKI SHONAN OPEN 2015 2日目
2015.07.15
2015 World Surf League(WSL) Japan Regional Tour Men’s Qualifying Series(QS) 1,500『MURASAKI SHONAN OPEN 2015』は、きのう2015年7月14日(火曜日)~7月20日(月曜日・海の日)までのウェイティング・ピリオド(開先期間)を設け、神奈川県藤沢市「鵠沼海岸」にて開催中。
このイベントは、2015 WSL Japan Regional Tourの第2戦目となり、日本国内のプロフェッショナル・コンペティションでは最高峰のビッグ・イベントとなる。
日本の夏を代表する湘南海岸において、プロフェッショナル・サーフィンのショートボード、ロングボード、ボディーボード、アート・ショー、ミュー ジック・ショーなど、国内最大のビーチ・イベントとして開催される「MURASAKI SPORTS presents SHONAN OPEN 2015 supported by NISSAN」。
きょうは2日目が行われ、Round3の16ヒートと、Round4の10ヒートまで行われた。
きょうのコンディションは、台風11号からの南東~南寄りのうねりが強まり、たまのセットでは頭半~ダブル近いうねりもあり、きのうよりも南寄りの風は弱まったものの、それでも面は乱れ、かなりアウトからのワイドなブレイク中心で、トリッキーなブレイクを見事に乗りこなした選手が勝ち上がっている。
日本のサムライ・トッププロサーファーである「新井洋人」、「仲村拓久未」、「村上舜」、「渡辺寛」、「田中海周」は見事に次のRound5へ駒を進めている。
また、昨年のディフェンディング・チャンピオンである「松下涼太」も次へ勝ち進んでいる。
さて、あすは、いよいよRound4のヒート11からスタートする予定。
「辻裕次郎」、「大橋海人」、「高橋健人」、「河村海紗」、「大野マー聖」、「大原洋人」、「田中英義」、「和光大」が登場する。
波は申し分ないほどのサイズを保ちつつ、さらなるサイズアップもあり、また、風もきょうよりも弱まり、コンディション的にはさらに良くなる可能性もある。
あすのファーストコールは午前7時。
ライブは以下で見ることができます。
http://www.worldsurfleague.jp/2015/shonan/live-jp.php
みんなでニッポンのサムライトップサーファーたちを応援しましょう!
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OCEANS WATCHER
小川和幸
気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長
OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360
大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。
現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。