小川和幸info
住吉浜CUP2018の気象情報
2018.03.21
今週の23日(金)より、いよいよJWA JAPAN PRO TOUR SLALOM FINAL 住吉浜CUP 2018が大分県杵築市の住吉浜リゾートパークにて開催されます。
その際の今日時点の気象情報について解説いたします。
まず、23日(金)は、今日に関東地方に雪を降らせた低気圧は日本の東海上に遠ざかり、西から高気圧に覆われてくる見込みです。
風は、午前中の方が多少強く吹く可能性もあり、午前中は北西寄りの風が4〜5m/s程度で、午後は北寄りの風が3〜4m/s程度でしょう。
24日(土)は、引き続き高気圧に覆われ、北西のち北東寄りの風が弱く吹く程度でしょう。
最終日となる25日(日)も高気圧に覆われ、北西寄りの風が弱く吹く程度となってしまいそうです。
ただし、午後には夕方にかけて日中の気温の上昇により南東〜南寄りの風が多少吹いてくる可能性があります。
3日間通してお天気の心配はなさそうです。
日中は暖かく、春のような陽気となりそうなので、ぜひ、お時間ある方は、スラローム最終戦にかけるトッププロ選手たちに様子が見れますので、観に行ってみましょう。
情報提供:WATER KIDS JAPAN
小川和幸気象予報士
3月21日(水)午後6時発表
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OCEANS WATCHER
小川和幸
気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長
OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360
大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。
現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。