小川和幸info
モロカイレースへのチャレンジ/白畑瞬
2015.05.22
今日はモロカイレースについて説明します。
僕がサーフスキーを始めたころネットでモロカイチャレンジというひとつの動画を見ました。
それは、ちょうど10年前モロカイ島から32マイル先のオアフ島まで人力で漕いで渡る超人レースでした。
そのころ一番印象に残ったのはどこまでも続く深い海の色と大きなうねり、そこを漕いで波に乗り波に乗り継いでうっすらと見える島を目指しているカヌー。
そのころの僕は憧れだけをいだいて出場するなんて思ってもいませんでした。
だけど、2007年の奄美シーカヤックマラソンでモロカイ出場者の松尾さんが来てくれたのをきっかけに世界最高峰のパドルレース、モロカイへ向けて意識を向けるようになりました。
松尾さんにモロカイのタンクトップをプレゼントしていただき、ほぼ毎日その黄色いタンクトップを着ていました。
それから2年後。
たくさんの応援とサポートのおかげでモロカイレースへ挑戦することができました。
それから3年間挑戦し続けられたのも、一緒に渡ってくれる井藤さんがいてくれたからだと感じています。
そして最後の出場から4年経ち、同じタイミングで今回も井藤さんとモロカイに行くことができます。
最初のチャレンジが24歳でした。
53キロという距離は勢いで漕ぎぬけないということを思い知らされました。
体のこと、食事やメンタル面、補給のタイミング、そしてレースまでのトレーニング、すべて勉強不足でした。
現在はモロカイへむけ半年前から準備をしています。
まずは53キロを漕ぎぬけるフォーム改善やパドルの長さ、大きさ、どんなものを補給していけば体が最後まで漕ぎぬけるかを試していきました。
1月、2月まではフォーム作りに徹底しました。
そして3月はインターバルを入れて巡航速度をあげる練習。
4月から週一で40キロのロングをいれて、補給のタイミングや体の声を徹底して聞いてきました。
現在は体脂肪も4パーセント落ちて、今までで一番調子が上がっています。
明日は最後のロングトレーニング。
それが終わると後はハワイ出発するだけです。
その前に今日はトレーニングの疲れを抜く為SUPでサーフィンしてきます(笑)
白畑瞬ブログ”奄美から世界の海へ”より
http://amanico.amamin.jp/e519559.html
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OCEANS WATCHER
小川和幸
気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長
OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360
大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。
現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。