小川和幸info
サンダーストーム通過でレースキャンセル。ASAFアジア選手権3日目!/バルクヘッドマガジン
2016.03.10
3月9日、リオ五輪アジア大陸予選「ASAFアジア選手権2016」3日目は、前日よりもさらに強いサンダーストームが通過し、天候が回復しない 見込みのため、すべてのレースがキャンセルされました。ハーバーを襲った暴風にで49er級が横転し、立て看板やフェンスも飛ばされるなど会場は一時騒然 となりました。ASAFアジア選手権最終日は12日。残り3日でアジア代表国が決定します。(BHM編集部)
雷雲がやってきてハーバー周辺は異様な暗さに。激しい雷と暴風雨に見舞われました。photo by Junichi Hirai
49er級 参加8艇 3レース終了時
1. IND Ganapathy Kelapanda / Varun Thakkar 7.0p
2. JPN 牧野幸雄/高橋賢次 8.0p
3. THA Don Whitcraft / Dylan Whitcraft 9.0p
4. JPN 高橋稜レナード/小泉維吹 13.0p
5. KOR Sungwok Kim / Hoyeob Yang 16.0p
6. OMA Musab Al Hadi Hashim / Al Rashdi 18.0p
7. KOR Bongjin Chae / Dongwook Kim 19.0p
8. IND Aman Mohan / Shubham Pillai 24.0p
49erFX級 参加8艇 3レース終了時
1. JPN 松苗幸希/原田小夜子 4.0p
2. JPN 波多江慶/板倉広佳 6.0p
3. JPN 深沢瑛里/大熊典子 12.0p
4. JPN 宮川恵子/高野芹奈 12.0p
5. IND Varsha Gautham / Aishwarya Chezhiyan 17.0p
6. MAS Rufina Hong Mui Tan / Connie Riverra Tsen 18.0p
7. IND Ekta Yadav / Shaila Charls 21.0p
8. GBR Karyna Manuel / Abigail Hewitt 24.0p
レーザー級 参加41艇 2レース終了時
1. MAS Khairulnizam Mohd Afendy 6.0p
2. THA Keerati Bualong 8.0p
3. JPN 安田真之助 8.0p
4. CHN Zhou Jinfu 10.0p
5. CHN Qiao Jian 10.0p
6. JPN 瀬川和正 15.0p
11. 西尾勇輝 26.0p
12. 南里研二 27.0p
19. 樋口 碧 35.0p
20. 北村勇一朗 35.0p
30. 藤本拳 60.0p
選手たちは屋内やクラブレストランに非難しました。photo by Junichi Hirai
マストを倒して屋内に避難する49er。暴風に飛ばされる船もありましたが、重大な被害はなかったようです。photo by Junichi Hirai
テントや看板、フェンスなど固縛されていないものは飛ばされました。photo by Junichi Hirai
◎バルクヘッドマガジン・フェイスブック写真集
ASAF ASIA CHAMPIONSHIP 2016 Day1
ASAF ASIA CHAMPIONSHIP 2016 Day2
◎ASAF Asian Championship 2016
http://www.ac2016.asiansailing.org/
バルクヘッドマガジンより
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OCEANS WATCHER
小川和幸
気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長
OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360
大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。
現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。