小川和幸info
小浜島へ行きます!
2016.01.13
きょうは、奄美から那覇、そして石垣島まできました。あすはいよいよ小浜島へ渡ります。
それは、15日(金)~17日(日)にかけて、小浜島にあるリゾナーレ小浜島にて、TOYOTA JAPAN CUP 2016(プロウインドサーフィンのスラローム大会である、JWA JAPAN TOUR 2015-16 SLALOM 第4戦)が開催され、その取材のためです。
ちなみにOCEANS MAGAZINEはオフィシャルモバイルサイトとなっていますので、お楽しみに。
本当は今日のうちに小浜島に渡りたかったのですが、石垣島まで来れても、すでに小浜島までの船に間に合わず、きょうは石垣島に1泊して、あす小浜島へ渡ります。
あすは、大会前日とあって、すでに多くの選手たちが会場入りし、大会直前の調整練習をしているようですが、あすには全選手が集まり、会場内では、海でも陸でも緊張感高まる雰囲気となることでしょう。
ちなみに15日(金)からの気象情報についてお知らせいたします。
大会初日となる15日(金)は、上空の寒気が南下して、西からは高気圧が張り出し、14日(木)まで吹いていた風よりも多少弱まりつつも、北東寄りの風が強く、7~10m/s程度は吹き続けそうです。
(1月15日(金)午前9時予想天気図)
16日(土)も、上空の寒気はさらに南下し、西からは高気圧が張り出した状態が続き、北東寄りの風は8~10m/s程度は吹くでしょう。
(1月16日(土)午前9時予想天気図)
大会最終日となる17日(日)は、西から低気圧を含む気圧の谷が近づいてきそうなので、それまでとは風向きが変わって、朝から南東寄りの風となり、その後、午後にかけて徐々に南~南西寄りに変わってきそうです。
ただし、風向きが変わっても、低気圧の位置次第ですが、何とか6~8m/s程度は吹く可能性があります。
(1月17日(日)午前9時予想天気図)
今回の大会は、まずまずのコンディションが続き、まさにスラロームには絶好のコンディションとなりそうです。
選手の皆様、頑張ってください!
WATER KIDS JAPAN
小川気象予報士
最新記事
OCEANS WATCHER
小川和幸
気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長
OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360
大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。
現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。