小川和幸info
ヴェラシスカップシリーズ伊東ヨットイベント/シティマリーナヴェラシス
2015.06.09
今週末に迫ったヴェラシスカップシリーズ伊東ヨットイベント参加の皆様にお知らせです。
6月13日土曜日、ほとんどの参加艇はこの日に伊東サンライズマリーナまで回航することだと思います。
この日、Sail Visionの機能を使って、下記、二つのゲームを企画しています。
ひとつ目は、バーチャルレース。
スタートラインは、相模湾の、レース委員会が定める秘密の経度線。
フィニッシュラインは、伊東サンライズマリーナ沖の、レース委員会が定める秘密のライン。
このコースの所要時間を、翌日の復路レースで採用するレーティングを使い、修正時間で競います。
普通のレースと異なって、スタート時刻は各艇の自由。
さらに、回航なので、帆走でも機走でも機帆走でもOK。
企画ふたつ目は、サプライズ・ラリーゲーム。
レース委員会が、当日の伊東サンライズマリーナの、目標到着時刻を定めます。
その秘密の目標到着時刻に、一番近いタイムで伊東サンライズマリーナに入港した艇の勝ち。
勝ちを狙うのが難しい代わりに、当日サンライズマリーナに入港すれば、どの艇にも勝つチャンスがあるサプライズ賞。
13日夕方開催予定の前夜祭パーティーで、上記ふたつのゲームの優勝艇に賞品を用意します。
このふたつのゲームのエントリー方法は簡単。当日、Sail Visionにチェックインするだけ。
当日、回航出発までにSail Visionへのチェックインを是非お忘れなく。
シティマリーナヴェラシスfacebookより
日本唯一のISAF WCランキングイベント、江の島オリンピックウィーク2日目/バルクヘッドマガジン
2015.06.07
6月6日、神奈川県江の島で「江の島オリンピックウィーク」が開催されています。クラスは、470級、レーザー級、ラジアル級、4.7級、49er級、 49er級FXの6種目。1964年に開催された東京五輪を記念しておこなわれているこの大会は、日本で唯一のISAFランキングイベントであり、アジア 3カ所で開催されるASAFカップの初戦にあたります。大会の規模は国内ヨットレースで最も高い位置づけですが、日本ナショナルチームのほとんどが、 ISAFワールドカップ・ウエイマス大会(イギリス)へ遠征しているため、東京五輪を狙う次世代選手が中心の大会になっています。(BHM編集部)
ISAFランキング大会となる江の島オリンピックウィーク。毎年秋におこなわれていましたが、昨年より6月に開催されています。写真は49er級(2艇)49er級FX(5艇)の合同スタート。photo by Junichi Hirai
ラジアル級から49er級FXに転向した松苗幸希/原田小夜子(右)は大会初日をトップ。5艇出場する49er級FXはJSAFオリンピック強化委員会の 「スキフプロジェクト」の一環で、Jyrki Jarvi(FIN。シドニー五輪金メダル。名前はユルキーと読みます。通称JJ)コーチの元、14日間の強化合宿がおこなわれています。スキフプロ ジェクトは今年3回開催される予定です。photo by Junichi Hirai
40艇出場する470級はナショナルチームが海外遠征のため学生が中心。今年は江の島で全日本インカレが開催されることもあり、西宮から関西学院大が遠征しています。photo by Junichi Hirai
関東選手権を兼ねるレーザー級。ラジアル級には30艇がエントリーしています。photo by Junichi Hirai
レーザー級初日トップの南里研二。オランド・デルタロイドレガッタから戻ったばかりです。レーザー級は、7月にカナダでリオ五輪出場国枠を掛けた世界選手権が開催されます。photo by Junichi Hirai
420級トップの宇田川真乃/齋藤由莉。420級は神奈川県の国体選考も兼ねています。photo by Junichi Hirai
風弱く潮強く、選手・運営泣かせのコンディション。南から高いうねりも入ってきました。photo by Junichi Hirai
日本経済大を卒業し、今春よりSPN所属となった磯崎哲也は、福岡で五輪470級の活動を開始。クルーは日経大の中川大河が務めます。photo by Junichi Hirai
江の島オリンピックウィーク2日目 6月6日成績
470級 参加40艇
1. Tetuya Isozaki / Taiga Nakagawa 2p 1-1-(4)
2. Ryo Imamura / Ryusuke Oshima 3p (2)-2-1
3. Ryutaro Kawai / Shimpei Ogawa 6p 3-(4)-3
4. Keiju Okada / Tosiki Iwai 7p 5-(9)-2
5. Syo Kaminoki / Shimpei Kai 8p (14)-3-5
6. Yuki Hayashi / Sayaka Kimura 10p 4-8-6
7. Takayama Daichi / Nakano Syota 12p 6-6-(11)
8. Natsumi Ichikawa / Sera Nagamatsu 14p 7-7-(14)
9. Tomotaka Fuzimoto / Yusuke Sano 15p 10-5-(13)
10. Sho Kanno / Hiroki Okada 18p 8-(14)-10
レーザー級 参加15艇
1. Nanri Kenji 4p 3-1
2. Kazumasa Segawa 5p 2-3
3. Ao higuchi 7p 1-6
4. Masaaki Taniguchi 7p 5-2
5. Shoichiro Onodera 11p 7-4
6. Masaru Sasaya 13p 6-7
レーザーラジアル級 参加30艇
1. Momoko Tada 6p 5-1
2. Kureha Ikeda 6p 1-5p
3. Sota Takayama 9p 7-2
4. Kana Hayashi 10p 3-7
5. Yumiko Tombe 10p 4-6
6. Sola Nitta 12p 9-3
レーザー4.7級 参加6艇
1. Tatsumi Ando 2p 1-1
2. Mikiyo Kaneyama 6p 2-4
3. Shota Hirose 6p 3-3
49er級 参加2艇
1. Shinichi Washiyama / Kazuya Katsumoto 4p
2. Masutaka Sugiyama / Katsumune Suzuki 8p
49er級FX 参加5艇
1. Saki Matsunae / Sayoko Harada 4p 1-(2)-1-2
2. Chika Hatae / Hiroka Itakura 7p 2-1-(4)-5
3. Shinichiro Yano / Issei Fujiki 8p 4-(5)-3-1
4. Keiko Miyagawa/ Sena Takano 8p (3)-3-2-3
5. Eri Fukasawa / Noriko Okuma 13p (5)-4-5-4
420級 参加8艇
1. Utagawa Mano / Saitou Yuri 2p 1-(3)-1
2. Gota Takamiya / Tatuma Kashimoto 3p (2)-1-2
3. Mai Igami / Erika Kuwano 5p 3-2-(4)
◎江の島オリンピックウィーク
http://www.jeow.org/#!jp-home/cni1
バルクヘッドマガジンより
http://bulkhead.jp/category/news/
江の島オリンピックウィーク/バルクヘッドマガジン
2015.06.05
6月5日から7日まで「江の島オリンピックウィーク」が開催されますよ!種目はレーザー、ラジアル、4.7、470、420、49er、49erFX。本日5日は、470だけ先行して始まります。
http://www.jeow.org/#!jp-home/cni1
バルクヘッドマガジンfacebookより
https://www.facebook.com/bulkheader?fref=nf
是非これからもよろしくお願い致します!/白畑瞬
2015.06.05
昨日はブログでthinkからFENNに行くと発表したのですが、直後thinkのDarlylからメールが届きました。
四年間僕をいろんな海に連れて行ってくれたthinkと気持ちが通じたんです。
日本人に合うthinkスキーを2016年発表するからテストをしてくれないか?と話をいただきました。
今まで足が届かない状態で何重にもパットを貼っていたのですが、それでも世界の海で漕ぐため一生懸命練習しました。
しかし、今回のモロカイで結果に満足して、今後はより僕の体型に合ったFENNを練習しようと思いました。
thinkの社長はカナダ人で僕と同じ身長です。
サーフスキーのデザインから気配りまで最高に美しいです。
そして、とても優しく僕たちに接してくれていました。
そんなDarlylがチャンスをくれたのです。
そんなに立派な結果を出していない僕にこんなに親切にしてもらい感謝の気持ちでいっぱいです。
これからthinkのグローバルテストライダーとして、日本人に合ったモデルをダリルさんと共同で魂のサーフスキーを誕生させます。
是非これからもよろしくお願い申し上げます。
白畑瞬ブログ”奄美から世界の海へ”より
http://amanico.amamin.jp/e522670.html
今年の夏に向けて、さらに来年のモロカイレースへ早くも調整!/白畑瞬
2015.06.04
昨日無事奄美に帰ってきました‼︎
レースを終えて、2泊オアフに滞在してサーフィンをしたりお土産を買いに行ったり
ゆったりすごしました。
今回のモロカイチャレンジを終えて、感じたこと
世界との差はまだまだまだありますが挑戦を続けて本当によかったと心から思っています。
そんな風に思えたのは、たくさんのサポートや応援団のおかげなんです。
競技は1人で漕ぎます。
だけど、海を漕いでいるあの時間は遠く離れた奄美からだったり、サポートの応援が全て風や波に変わり
僕をオアフ島へ導いてくれたんだなと不思議な体験をしました‼︎
それは
みんなで漕いでいるということみんなの想いが自然の力に変わったことを感じました。
ありがとうございます。
四年前のモロカイチャレンジで海峡に沈めた想いを今回すくい上げて次に繋げることができたと思います。
まだまだ改善することが見つかったり、これからやって行くことも見えました‼︎
来年のモロカイチャレンジに向けてこれから一年が動きます。
清水君も20代の部門で3位に入賞^o^
そして、今回で四年間愛用していたthinkを卒業し、FENNのsparkを相棒に世界へ挑戦します。
Sparkは今まで乗った海外のスキーの中でも僕のような小柄な人間でも足も届き、サイズがピッタリはまりました。
安定も抜群なので来年のモロカイへ向けて今から調整していきます。
今年のスケジュールは
7月の奄美シーカヤックマラソンで記録を更新することと
11月サーフスキーの香港レース
その翌週にオーストラリアのドクターレースにいきます。
その間にSUPもトレーニングに入れて、タイミングが合えばレースにも出たいと思っています。
これから夏になるのでさらに楽しみが増します^o^
白畑瞬ブログ”奄美から世界の海へ”より
http://amanico.amamin.jp/e522492.html
ウインドサーフィンアジア選手権予選「江の島オープン」成績/バルクヘッドマガジン
2015.06.02
5月23、24日、江の島片瀬海岸東浜で開催された「江の島オープン」の成績です。この大会は今年9月に開催される2015ウインドサーフィンアジア選 手権派遣認定レース・東日本を兼ねました。参加63艇、レースはうねり入るコンディションで合計7レースおこなわれました。江の島オープンの総合成績は次 のとおりです。(BHM編集部、写真提供:大会実行委員会)
バルクヘッドマガジンより
http://bulkhead.jp/category/news/
〈かぎろひ〉レポート。はじめてのオーバーナイト・チャレンジ/バルクヘッドマガジン
2015.06.02
先週末に開催された「第65回大島レース」に出場した〈かぎろひ〉では、「ヤングジェネレーション・ファースト・オーバーナイト・チャレンジ」を実施しま した。このプロジェクトは、若手セーラーにロングレース、オーバーナイトレースを経験させようという企画です。出場した3名からレポートが届きましたの で、ここに紹介します。(BHM編集部)
はじめてのロングレース、ナイトセーリングを体験した3人。左から市川、山崎、東野。photo by Junichi Hirai
〈かぎろひ〉のプロジェクトに参加の手を上げたのは、今年25歳になる山崎晃(和歌山大出身)、市川航平(早稲田大出身)、東野竜弥(同志社大出 身)の3名です。彼らの学生時代は全日本インカレを目標に活動していたライバル同士。ヨット部を引退後は、クルーザーレースやマッチレースに積極的に出場 するようになりました。
クルーザーレースの世界では、ディンギーでは経験できないことがたくさんあります。そのひとつが、ナイト・セーリングです。まわりに何も見えない 夜の海を走るということは、経験しないと想像できないでしょう。かくいう編集長もはじめてのナイトセーリングしたときの興奮と恐怖感を思い出しました。
さて、はじめてのロングレース、ナイトセーリングを経験した3名は、どんな感想を持ったでしょうか?
===================================================
『まるで映画のようなドラマチックなセーリングでした』
山崎 晃
レーススタートからフィニッシュまでを思い返すと、まるで一本の映画のように、様々なドラマやトラブルがありました。大島回航時に流れの速い雲と共にマックス40ノットの風が吹き上がり、所々に竜巻も発生していた光景は忘れられません。
フィニッシュ後、クルーの方々と握手を交わし、安心したのと同時に、強い達成感を味わいました。今後も様々なロングレースに出て、ヨットについてもっと知りたいと感じました。
東野、市川とはレースが終わった後「大変だったけど、とても楽しかったね。」と笑顔で語り合うことができ、若手三人にとって、とても貴重な経験となりました。かぎろひプロジェクト関係者の方々、本当にありがとうございました。
===================================================
『あきらめずトラブルに対応するガッツを学びました』
東野竜弥
突如発生する竜巻ブローや、月明かりの下でのセーリング、島を目標とするコース取り。今回のレースで経験したものはどれも新鮮で、エキサイティングなものでした。
私はこれまでインショアのフリートレースや、マッチレースに参加して来ましたが、オーバーナイトは今回が初めて。また初めてのチームということもあり、わくわくが止まらず、1週間前から仕事に手が付きません。
5月30日11時にいよいよスタート。40ft前後の船が一斉に初島を目指します。そこからは、あれよあれよと言う間に、初島を通過し、大島をま わり、葉山沖で、フィニッシュ。時計を見ると、22時12分…。伝統の大島レース初参戦は、幸運にも?日を跨ぐ前でのフィニッシュとなりました。オーバー ナイトは陸に持ち越しです。
今回レースを通じて学んだ事は2つあります。1つは、トラブル対応能力。些細なミスが原因で、艤装の一部が破損し、セーリングに支障が出た場面が ありました。私であれば途中で諦めて、妥協策を考え、最悪はリタイアも検討していたかもしれません。しかし、メンバーは決して諦めることなく、その艤装の 修理にあたりました。
発生してしまった問題に対して、あらん限りの知識と装備を総動員させ、解決すること。セーラーとして凄く大切で、非常に難しいこの対応能力に関し て、今回のレースで一番身に染みて学ぶことができました。結果その修理した艤装に関しては、一時的にしろ、30ノットオーバーの風にも耐え、フィニッシュ まで破損することはありませんでした。
2つ目は、セーリングの奥深さです。今までとは異なる、広い海域でのコース取り。竜巻ブローや、暗い中でのセーリング。ヨットは自然を相手にするスポーツということの意味。改めて自然の凄さや厳しさを知り、セーリングの懐の深さを知ることができました。
今回の経験を糧に、今後も様々なレースに挑戦して参ります。大島レース運営委員会を初めとする運営スタッフの皆様、同じ環境を戦った競技者の皆様。そして、手厚いサポート、素晴らしいセーリングを経験させて頂いたかぎろひメンバーの皆様、誠にありがとうございました。
===================================================
『セーリングの魅力が広がった〈かぎろひ〉チャレンジ』
市川航平
18年間のセーリング人生で初めてのナイトレース。今回の〈かぎろひ〉チャレンジは、僕にとって、とても刺激的な3日間でした。レース前日の艇の 回航と準備からチームに携わり、スタートからフィニッシュまでの11時間12分の間、本当に多くのことを経験させていただきました。
ランナー、ヘルム、テーラー、メイントリマーの4つのポジションを経験させていただきましたが、それ以外にもロングディスタンスレースで重要になってくる準備のこと。レース中のセーリングスキルは勿論のこと。
今まで目にしなかったようなトラブルのシューティングの仕方や、食事の摂り方とタイミング、ナイトセーリングでの危険性と注意するポイントなど、 ただ単にヨットを速く走らせるということだけではなく、いかに艇にも人にもストレスのかからない良い環境をみんなで維持するかなど、本当に多くのことを学 びました。
今回の『かぎろひチャレンジ』を通して、まだまだ自分の知らないセーリングの世界や、そういった世界に飛び込まないことには経験することも学ぶこともできないことがたくさんあると気付かされました。
いま僕はマッチレースとフリートレースが主な活動の軸ですが、これからこういった外洋レース、例えばトランスパックやシドニーホバートなど、もっ と多くのロングレースの舞台を経験していきたいと思います。そしてそのためにも、ハードな場面にも対応しうる体づくりと、ロングで必要になってくるスキル を先輩方から吸収していこうと思いました。
これからも僕らのような若手のセーラーが、ディンギーのフリートレースでセーリングを終えてしまうのではなく、キールボートの世界や、ロングレー スの世界に足を踏み入れてくれればと思いますし、こういった僕の経験を通して少しでもこの世界の魅力が伝わればと思います。最後に、かぎろひチームの皆 様、本当にありがとうございました!
バルクヘッドマガジンより
http://bulkhead.jp/category/news/
SUPAベーシックインストラクター認定講習会受講!
2015.06.01
きょうは、関東地区のSUPAベーシックインストラクター認定講習会が開催され、それに参加してきました。
全国的にSUPが広まる中、事故やトラブルもこれから多くなると思います。
そうした中で、知識と経験を持った公認インストラクターが全国的に増えて、安全で楽しくSUPが教えてもらえる場所も少しでも増えていけばと思っています。
今回の関東地区におけるベーシックインストラクター講習会には、すでにインストラクションを始めている方や、これから始めようとしている方など、40名以上もの意識の高いSUPerたちが集まりました。
受講内容は、午前中にはSUPの歴史から始まり、インストラクターとして求められる資質や技術、高い指導力とはどういったものなのかなど、内容の濃い講義を受け、午後には実際に海へ出て、現在のレベルをチェックされた後に、ベーシックなインストラクションについて実際に指導していただき、バディを組んだ相手との実際の実技訓練や、葉山ライフセービング協会による救助方法など、とても1日では足りないくらいの内容のものでした。
気象についても夕方には講義があり、とても参考になる1日でした。
また、今回は、全国からの参加者も多く、北は岩手県在住の日本の最北端プロサーファーであり、K-SURFというサーフショップを経営している杉本プロ、
リバーSUPを広めようと、国内から海外まで幅広く活動されていて、このOCEANS WATCHERの一人でもある高畑将之さん(通称ヤクさん)、
そして南は宮古島でSUPガイドなどをされている方などがいて、本当にこれからSUP人口が増えてくることに備えたそれぞれのインストラクターの意識の高さを改めて感じました。
これからももっともっとSUPを安全に、そして楽しいスポーツとして広めていくためにも、こうした講習会が数多く開催され、さらにはさらにレベルアップした講習会、検定などが開催されることを願っています。
本日は、SUPA関係者の皆様、本当にありがとうございました。そして、参加された皆様、お疲れ様でした。
モロカイレース終了!/白畑瞬
2015.05.31
日本人三人ゴールしました‼
満足できるレースができました^o^応援ありがとうございます!ベストタイムです‼ゴール
白畑瞬facebookより
https://www.facebook.com/shun.shirahata?fref=ts
STARBOARD JAPAN CUP SUPイベント最終日無事終了!
2015.05.31
きのうに続き、静岡県菊川ポイントにて、STARBOARD JAPAN CUP SUPイベントの2日目最終日が開催されました。
きょうは予定どおりSUPウェイブが行われました。
ただし、朝から南西風が予想とは裏腹に吹き続け、朝からジャンクコンディション。
サイズは胸~肩くらいあり、風が強まってからはたまに頭サイズのまとまりのないワイドなブレイクも入るようになり、また、南西風も強いので、ゲッティングアウトするのにも時間がかかり、沖で立っているのも大変なコンディションとなっていました。
そうした中で、予定どおり、午前10時からまずはメンズエリートクラスとメンズオープンクラスが行われ、それぞれのセミファイナル後にはレディースのエリートクラスとオープンクラスが行われました。
このハードなコンディションをこなせる選手が上位へ進出を果たすのですが、一度波に乗ってインサイドまでくると再び沖までゲッティングアウトするにも、潮の流れなどに悩まされ、多くても2本乗るのもやっとという選手も少なくありませんでした。
ただし、メンズエリートクラスの選手たちはこうしたコンディションでも自分のライディングで差をつけていく選手も少なくなく、順調にファイナルまで進んでいきました。
メンズエリートクラスのファイナリスト4名は、まずは三重県の伊勢からわざわざ来たサーフショップSTEP Ocean Sportsの代表である福田義明プロ。そうです。あの往年のプロサーファーの福田プロです。サーフィンで培った波を見る目はさすがに尊敬の念に値するもので、参加選手のみんながその波取りの技術などを熱心に見入っていました。
そして、STARBOARDライダーの村林知安プロ、地元御前崎のプロウインドサーファー鎌田良太、河合拓志選手の4名。
ファイナルが行われるころには風も弱まり、波もまとまってきていました。そうした中で、ファーストライディングをしたのは河合選手。セットをつかむとボトムターンとカットバックを巧みに取り入れ、コンプリート。
しかし、一人右側で待っていた福田プロのところに、それまで見たこともないようなセットの波が入ってきて、きょう一番の深いボトムターンからトップに駆け上がるスピードをさらに増しながらのトップターンを見せつけ、しかもまるでショートのサーフィンを見ているかのような美しいライディングで見事にコンプリート。
ここでおそらく1位に躍り出ると、ほかの選手のところにはなかなか波がこない中で、2本目の右側のセットを一人で待つと、もう一度危なげないライディングでほかの選手をつき離していました。
ほかの選手も何とか左側のセットを待っていましたが、あまり良い波に恵まれず、福田プロには及ばない状況。
そして20分ヒートのフィニッシュフォーン。
優勝は、人一倍大きなセットを一人で右側で待ち、その波を見事に乗りこなした福田プロでした。
2位はファーストライディングが素晴らしかった河合選手。そして、3位が村林プロ、4位が鎌田選手。
ファイナルでは、波を見極める力で優勝が決まりましたが、それでも、ここまで勝ち進んできたこの4名のファイナリストはさすがです。今までのSUPにおけるウェイブライディングのレベルをさらに上げたことが証明されていたと思います。
もちろん、オープンクラスも同様にレベルがかなり高く、エリートクラスにも勝るライディングを見せていた選手もいました。
このほかレディースのエリートクラスでは、最近レースで数々の優勝をもぎ取っている照山幸子選手が見事にウェイブで優勝。難しい波の中で自分のライディングができたのが勝因なのでしょう。
ほか詳細については、STARBOARD JAPANのHPをご覧ください。
最後に、参加した選手の皆様、本当にお疲れ様でした。
また、運営をされていたSTARBOARD JAPANスタッフの皆様、そして地元御前崎渚の交番のライフガードの皆様、そのほか本大会でご協力していただいた方々、素晴らしい大会を開催していただき、本当にありがとうございます。
また、来年もさらに素晴らしい大会が行われることを願っています。
過去の投稿一覧
OCEANS WATCHER
小川和幸
気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長
OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360
大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。
現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。