小川和幸info
トランスパックが7月13日からスタート!/バルクヘッドマガジン
2015.07.14
7月13日、ロスからハワイを走る「トランスパック2015」がスタートしました。日本からは〈クレセントIII〉〈ジュリアン〉〈フォルテシモ11〉が 出場します。トランスパックのスタートは3回(7月13日、16日、18日)に分かれていて、まずは〈ジュリアン〉〈フォルテシモ11〉がスタートしまし た。また、オーストラリア艇〈ラガマフィン100〉には、福本明達、稲葉健太、寺川智子、森田栄納介、吉田工作の日本人セーラーが乗り込みます。がんば れ!
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災害が起きませんように!/永松良章
2015.07.09
Fun wave ! from typhoon.
遠くから届く台風の波はいいけど、近づき過ぎる台風は困る。
災害がおきませんように。
Thank you photo @pedrogomesphotography
#naishsup #naishhokua
#naishjapan #oneill
#omaezaki #sup
永松良章facebookより
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新たなるスタート!/白畑瞬
2015.07.08
今年僕にとって10回目の奄美シーカヤックマラソンが終わりました。そして原点に振り返った時に自然とこの場所に来ていました。全てはここから始まり、4年前飛び立ちました。そして4年後舞い戻り謝罪と感謝を伝えることができました‼︎そしてまたここから始まります!!
こんな不器用な人間ですがこれからもよろしくお願いします‼︎
奄美のパドルスポーツを盛り上げるために頑張ります‼︎
全国の皆さん、ご心配おかけしましたがこれからも奄美大島をよろしくお願いします^_^
白畑瞬facebookより
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日本を一歩上の舞台へ引き上げたスリーボンドとチームアビーム/バルクヘッドマガジン
2015.07.07
このようなストーリーを誰が予想できたでしょうか。土居一斗/今村公彦(チームアビーム)が勝利するためには、高いハードルがありました。土居/今 村が勝つためには、松永鉄也/吉田雄悟(スリーボンド)を総合9位以下に下げ、フランスを挟んで、自身が8位以上にあがることでした。時には幸運の要素も 必要になる、難易度の高いミッションです。(BHM編集部)
弱すぎる微風戦となったこともさいわいしたのかもしれません。薄いブローを捉えることは難しく、反対にそれに乗ってしまえば大幅なリードも可能となります。メダルレースが、どんでん返しが起きる舞台となったことは、土居/今村を手助けするひとつの要因となりました。
松永/吉田は、第1レグで出遅れました。しかし、1上マーク10位で回航した松永/吉田に対して、土居/今村は8位回航。この時点では、松永/吉田が総合点では勝利していたので、ここから一歩前に出て4位まで上がった土居/今村の走りは見事のひとことです。
「一斗、やったぞ!」。フィニッシュ直後、後ろを振り返ったふたりは、松永/吉田がフィニッシュ直前のマークを最後尾でまわるのを確認して、今村 が叫びました。土居は、勝利を手中にしたことが、信じられないという表情でしたが、すぐに2人は抱き合い、お互いの勝利をたたえました。
「正直、何も考えられなくてただただ嬉しい、のひとことです。自分たちが5位でも勝てたが、フランスを間に入れることが重要で、それを計算しながら 走らせていました。緊張は(ロンドンの選考となったバルセロナワールドほどでは)なかったです。レース中、いつも以上に口数が多くなりましたけど(笑)」 (今村公彦)
「本当にうれしい。最後のレグでは、震えながら走っていました。今村さんにここまで引き上げてもらい感謝しています。オリンピックでは、自分が持っている最高の走りをしてきます」(土居一斗)
日本経済大の先輩後輩となる土居一斗、今村公彦(写真左)。クルーの今村が最初にナショナルチーム選考に出たのは学生時代で、アテネ五輪の選考 (2003年蒲郡)から。スキッパーは変わりましたが、4度目のキャンペーンで念願の五輪代表をつかみました。今村は3児の父でもあります。photo by Junichi Hirai
名勝負を演じたスリーボンドとチームアビームの3年間の戦い
バルクヘッドマガジン編集長は、ロンドン五輪後から新チーム体制となったチームアビーム、スリーボンドの戦いを見守ってきました。ロンドンが終わ り、今村公彦がスリーボンドからチームアビームへ。吉田雄悟がチームアビームからスリーボンドへ、というコンバートがあり、双方ともまっさらの新チームで 始まったキャンペーンです。
大学を卒業したばかりの次世代エース、土居一斗をスキッパーに据えたチームアビームが新興勢力となり、オリンピアン2人が組む松永鉄也/吉田雄悟 がベテランとなる構図です。実際に、スリーボンドのキャンペーン方法は、ふたりが思い描いていたセーリングの集大成に近かったと思います。それは、経験豊 富な松永/吉田だからこそできる活動だったし、それは隙のない見事な3年間でした。
そういう意味では、土居/今村は常に後追いするカタチだったし、実際の重要国際大会(世界選手権や主要ワールドカップ等)で、松永/吉田の成績を 越えたことは一度もありません。今回の470ヨーロッパ選手権が、初めて勝利した大会であり、これが日本代表を決める最終選考だったということになりま す。
オールラウンドの風で安定した走りのできる松永/吉田に対して、風が上がったレースになるとスピードで前に出られるが、崩すときは脆い土居/今 村。松永/吉田が、土居/今村を恐れる理由は、レースだけでなくチーム体制を含めて、それほどなかったはずです。「やることをやるだけ。そうすれば勝て る」。松永鉄也と吉田雄悟から何度もこの言葉を聞きました。
もし、土居/今村を恐れる理由があったとすれば「彼らの勢い」だったかもしれません。本大会4日目。ここが正念場と決めた土居/今村は、吹き上 がった風を味方につけて、14位から9位まで上昇しました。一気にメダルレース圏内、松永/吉田を射程圏内にとらえて、相手にプレッシャーを与えました。 決勝に入ってからの松永/吉田は徐々に順位を下げていく流れです。ここで、土居/今村は「勢い」を手にしました。
土居/今村、オリンピックに日本代表として送り出すには、十分な素質を持ったチームです。そして、残り1年の間で、未知の領域へ到達してくれるも のと期待します。敗れた松永鉄也/吉田雄悟は、日本チームが現時点でできるセーリングキャンペーンの理想形を提示してくれました。これは、日本の財産とな り継承されていくでしょう。彼らが示した活動を無視して進むようなら日本の発展はありえません。
日本代表選考は素晴らしい戦いでした。選手のみなさん、おつかれさま。ありがとう。
既報の通り、日本女子代表は吉田 愛/吉岡美帆(ベネッセホールディングス)に決定しました。吉田は北京、ロンドンに続く3度目。吉岡は初のオリンピック出場となります。「はじめて日本代 表になった時は、夢がかなって泣きましたが、今回、涙はありません。このキャンペーンは金メダルを取るという目標があります。うれしい気持ちが半分、現実 をしっかり見つめて五輪までに準備をしなければ、という2つの気持ちが混じっています。五輪代表になったことで改めて気持ちを引き締めたいと思います」 (吉田愛)。「大会4日目が一番緊張しました。ここでしっかり取り返さないといけない、という気持ちで、相手の位置を考えながら自分の走りができました。 ここで得点差を詰めて気持ちが落ち着きました。(代表に決まって)いまは、あまり実感ありません」(吉岡美帆・写真右)。photo by Junichi Hirai」
◎470European Championship
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【速報】リオ五輪470級男子代表は、土居一斗/今村公彦に決定!/バルクヘッドマガジン
2015.07.07
7月4日、デンマーク・オーフス「470級ヨーロッパ選手権」最終日は男女とも最終メダルレースがおこなわれ、チームアビームの土居一斗/今村公彦が松永鉄也/吉田雄悟(スリーボンド)を逆転し、リオ五輪日本代表を決めました。(BHM編集部)
何度も後方を振り返り勝利を確信した瞬間の土居一斗/今村公彦。チームアビームはドラマのような逆転劇を見せました。photo by Junichi Hirai
昨日同様、オーフスの海上は風弱く、約2時間の陸上待機。その後、弱い風が安定して入るようになり、男女とも微風の戦いとなりました。注目の470級男子 は、スタート前からお互いに牽制し合います。スタートライン中央についた土居一斗/今村公彦(チームアビーム)を狙うように松永鉄也/吉田雄悟(スリーボ ンド)が接近しました。スタートはイーブン。若干スピードを持った土居/今村がバウ先を出しました。
風下にアビーム、風上にスリーボンド。スタートの瞬間、若干スリーボンドが遅れたように見えました。photo by Junichi Hirai
左海面を使いながら中盤はタッキングマッチとなり、日本2チームはポジションを奪い合います。2艇の戦いはポートタックのレイラインまで伸びて、少しずつ前に出た土居/今村がリード。1上マークを8位、松永/吉田は10位で回航しました。
風はさらに弱まり、レースができるかできないかギリギリのコンディションとなります。土居/今村がリードを広げますが、この順位ではリオ五輪代表 ラインには足りていません。土居/今村は、コース中央を左から右に横断し、弱いパフを追いかけます。このダウンウインドで2艇を抜いて1下マークでは6位 へアップ。得点計算上重要となるフランスをここで追い抜きました。
松永/吉田は風をつかめず10位回航します。二度目のアップウインドでは、松永/吉田をルーズにカバーしながらポジションを保守。2上マークでは混戦ながらも5番手。松永/吉田は9番で回航しました。
最終ダウンウインドで土居/今村は即ジャイブで左海面を選択。薄い、薄いブローを拾って1艇を抜き、4位でフィニッシュ。松永/吉田は追いつくことができないまま10位フィニッシュ。土居一斗/今村公彦のリオ五輪日本代表が決定しました。
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総合8位 土居/今村
(54+1-8)÷54×100=87点(+ボーナス5)=92点
一次選考97点+二次選考92点=189点
総合10位 松永/吉田
(54+1-10)÷54×100=83点
一次選考102点+二次選考83点=185点
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第1レグで後手となってしまった松永鉄也/吉田雄悟。photo by Junichi Hirai
交差するチームアビームvsスリーボンド。photo by Junichi Hirai
リオ五輪代表を決めた土居一斗(23歳)/今村公彦(31歳)。両選手とも初のオリンピックです。おめでとう!photo by Junchi Hirai
470級ヨーロッパ選手権 女子最終成績 参加48艇
ゴールドフリート
1. NZL Jo Aleh / Polly Powrie 19p
2. SLO Tina Mrak / Veronika Macarol 45p
3. USA Anne Haeger / Briana Provancha 49p
4. FRA Camille Lecointre / Helene Defrance 51p
5. GBR Sophie Weguelin / Eilidh McIntyre 57p
6. GER Annika Bochmann / Marlene Steinherr 69p
7. NED Afrodite Kyranakou / Anneloes Van Veen 70p
8. ESP Marina Gallego / Fatima Reyes 72p
9. GER Nadine Boehm / Ann-Christin Goliass 75p
10. JPN 山口祥世/畑山絵里 77p
12. JPN 吉田 愛/吉岡美帆 64p
470級ヨーロッパ選手権 男子最終成績 参加60艇
ゴールドフリート
1. USA Stuart Mcnay / David Hughes 47p
2. GER Ferdinand Gerz / Oliver Szymanski 54p
3. AUS Mathew Belcher / Will Ryan 58p
4. GRE Panagiotis Mantis / Pavlos Kagialis 69p
5. RUS Pavel Sozykin / Denis Gribanov 71p
6. GBR Luke Patience / Elliot Willis 78p
7. ARG Lucas Calabrese / Juan De La Fuente 81p
8. JPN 土居一斗/今村公彦 86p
9. FRA Sofian Bouvet / Jeremie Mion 86p
7. JPN 松永鉄也/吉田雄悟 89p
27. JPN 市野直毅/長谷川孝 127p
シルバーフリート
15. JPN 飯束潮吹/八山慎司 146p
◎470European Championship
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本栖湖パドルチャレンジ動画
2015.07.06
本栖湖パドルチャレンジの6km(自分参加)、3km(伴走撮影)レースの様子の動画をしてみました。
https://www.youtube.com/watch?v=GEN66FFbaLQ&feature=youtu.be
NAISH ONE MOTOSU PADDLE CHALLENGE 2015
2015.07.06
7月5日(日)に、山梨県本栖湖(浩庵キャンプ場前)にて、NAISH ONE MOTOSU PADDLE CHALLENGE2015が開催されました。
この大会は、NAISH JAPANが主催として毎年開催しているものです。
今年は、オーストラリアからNAISHのチームライダーでもあるToby CRACKNELLが来日し、イベントをさらに盛り上げていました。
彼は、昨年に茅ヶ崎にて開催されたウォーターマンリーグ茅ヶ崎チャレンジシリーズにも参加していて、今年の5月にメキシコで開催された世界選手権大会にもオーストラリア代表として参加している世界のトップパドラーです。
また、彼の本職は、オーストラリアでは子供たちの一番の憧れの職業でもあるライフガードをしていて、冬のオフのシーズンには、日本の千葉県にてライフガードとしても活躍しています。
また、日本のライダーとしては、永松良章選手、そして矢谷貴弘選手、矢谷芳美選手がイベントを盛り上げていました。
さらに、千葉からは同じくNAISHのチームライダーである阿出川潤選手も家族と一緒に、ショップのチーム員の応援できていました。
今年の大会は、朝から雨が予想されていましたが、その予想を反して雨は降らず、雲は多いものの、風もなく、SUPとしては絶好のコンディションとなっていました。
まず、午前中は5kmのロングディスタンスを行いましたが、これには、前日の本栖湖パドルチャレンジにも参加した選手も少なくなく、2日連続してレースに挑む選手もいました。
レースは、Tobyが終始トップでレースを展開していましたが、それに続いて松下選手や、白井選手、石井選手などが日本人としてトップ争いをしていました。
最後までトップ集団は変わることはなく、松下選手、白井選手、そして石井選手がトップ3を守り続けました。
午後は、これまでのSUPイベントとしては初めて、100mダッシュのタイムトライアルを実施し、各選手たちは、最後の力を振り絞って、最後まで力を緩めることはなく、その戦いに挑んでいました。
また、出場順位は、午前中に行われた5kmロングディスタンスの順位で決められ、下位の選手から出場していました。
途中、わずかな風がタイムに影響したのか、最後までタイム順位はわからず、ロングディンスタンスの上位選手が必ずしも速いタイムを出せるとは限りませんでした。
最終的には、午前中のロングディンスタンスと、午後の100mタイムトライアルとの合計点で、総合順位が付けられました。
また、招待選手であるTobyも最後にレースで1位の松下選手と一緒に走りましたが、なんとそれまでのタイムを大幅に短くして、34’06″という驚異的な速さを見せつけ、会場内を圧倒させていました。
総合優勝したのは、やはり、午前中のロングディスタンスで1位を獲った松下選手で、彼は100mでは5位だったものの、見事に優勝を手に入れいました。
2位は、午前中のレースでは3位だったものの、100mで4位という成績を残した石井選手でした。
3位は、惜しくも最後にバランスを崩してしまい、100mのタイムを大きく落としてしまった白井選手でした。
そのほかの選手たちも、自分の順位が何位なのかなど、すぐに集計してノーティスボードに張り出されていたので、いつでも、とてもわかりやすく、上位ではなくても、参加したことに満足できる、そうしたイベントとなっていました。
次は9月に琵琶湖で開催される予定で、なんとそこには世界のトップ中のトップであり、みんなの憧れの選手でもあるカイ・レニー選手が招待される予定なので、ぜひ参加したい人も参加しない人も、イベントに行くだけでも大満足できるイベントとなる予定です。
詳しくは、下記のNAISH JAPANのHPにて発表される予定なので、こうご期待!
最後に、選手の方はもちろん、こうしたイベントを開催させていただいた地元の方々、そして大会運営関係者の皆様、本当に御疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
来年もさらに楽しいイベントが開催されることを願っています。
LAKE MOTOSU PADDLE CHALLENGE 2015
2015.07.06
7月4日(土)に、山梨県本栖湖(浩庵キャンプ場)にて、「LAKE MOTOSU PADDLE CHALLENGE」が開催されました。
この大会は、昨年はNAISH JAPAN様取材のイベントでしたが、今年からオープンイベントとなり、SUPA(日本スタンドアップパドルボード協会)公認の大会となり、エリートおよびオープンの12’6″アンダークラス、オープンインフレータブル12’6″アンダークラスともに全日本大会の予選大会になったこともあって、全国から多くの参加者が集まりました。
天気は朝から小雨がぱらつく、あいにくの天気となっていましたが、6kmレースが始めるころには雨も上がり、風もなく、絶好のレースコンディションとなって、その後のレースの白熱した闘いが予想されました。
今回のレースには、NAISHのチームライダーである、Toby Cracknell選手が来日していて、世界のトップレベルのパドリングも見ることができました。
彼は、昨年に茅ヶ崎で開催されたウォーターマンリーグのチャレンジシリーズにも参加していて、それからメキメキと力をつけ、今年5月にメキシコで開催された世界選手権大会でもオーストラリア代表として参加して、見事に11位という成績を残しています。
また、普段はオーストラリアで、子どもたちの憧れの職業であるライフガードをしていて、オーストラリアのオフシーズンとなる冬になると、日本に来て、千葉でライフガードとして働く、真のウォーターマンでもあります。
ですから、この大会が終わると、しばらくは千葉にいるので、彼に会いたい場合には、千葉の海へ行けば、彼に会うことができます。
あと、今回のレースには、やはり今年の世界選手権で日本代表として参加し、Tobyに続いて12位という成績を収めた金子ケニー選手も参加し、大会を盛り上げていました。
そのほか、SUPリバーで世界で戦うヤクさんこと高畑将之選手も参加し、そのレベルを一気に上げていました。
レースでは、やはり、Tobyが最初からトップで走り続け、Tobyに続いてケニー、そしてヤクさんのTop3でレース展開をしていました。
ケニーは4週間続けて6連戦目というハードスケジュールの中でも、落ち着いてクールなレース運びを見せつけ、見事にTobyには及ばなかったものの、わずかな差で2位でゴール。日本人では見事に1位で終えていました。
また、ヤクさんもケニーに続いて総合3位、日本人では2位という成績で終えました。
そのほかの選手たちも、彼らに続いて続々とゴールし、高地で雨の中、というあまり良い条件の場所ではない中でも、楽しみながら、漕ぎ続けていました。
午後からは、チームリレーレースということで、5人1組でチームを組み、用意されたインフレータブルボードを使って、ショートコースをリレー方式で走り、順位を争うというレースを行いました。
リレーは、やはり用意されたフロートボードの上でバトンタッチするのですが、その上がかなり滑りやすく、バトンタッチの際には倒れ込みながら、しかも滑りながらの中でのバトンタッチになり、かなり白熱して、また、ギャラリーの目の前でそうした展開が見れるので、会場はかなり大盛り上がりでした。
午後からは雨脚も強くなり、時折風も吹いて肌寒い中でのイベントでしたが、参加者はそうした環境にも負けじと熱い戦いが繰り広げられ、参加者はもちろん、その応援で来ていた家族や仲間なども一緒に楽しめる、とても充実したイベントとなっていました。
選手の皆様は御疲れ様でした。
また、こうしたレースやイベントを企画、そして運営していただいた地元の方々、そして大会運営関係者の方々、本当にありがとうございました。
来年もさらに楽しく、盛り上がることを願っています。
本当に御疲れ様でした。
※個人的ですが、自分もインフレータブル6kmレースに参加したのですが、順位は中盤あたり。でも、その手ごたえは毎回レースに出るたびに感じていて、自分としてはとても間b属していて、しかもとても楽しませていただきました。
本当にありがとうございました。
OCEANS MAGAZINE編集長 小川和幸
VICTORIA CUP HAYAMA PRO開催要項
2015.07.03
今年の9月4日(金)~6日(日)にかけて、神奈川県三浦郡葉山町葉山港および逗子海岸とその周辺において、SUPレースの世界の最高峰であるWATERMAN LEAGUE World Seriesが開催されます。
世界のトップで戦う選手たちが日本の葉山に大集合し、その戦いが身近で見れるとともに、そうした選手たちとの交流もあり、この機会を逃す理由はありません。
また、もちろん、そうしたトップ選手たちと一緒に走れるオープンクラス6km、3kmもあるので、どんなテクニックでどうやって走っているかなど、自分の目で、生で確かめることができます。
参加はもちろん、参加しなくても、イベントに来るだけでも盛りだくさんなイベントがたくさんあるので、ぜひご来場ください。
すでにエントリー申し込みも開始しています。
また、そのほか詳しい大会情報もアップされていますので、以下のサイトをご覧下さい。
□大会名称:VICTORIA CUP HAYAMA PRO
□開催場所:神奈川県三浦郡葉山町葉山港及び逗子海岸とその周辺海域
■葉山港(大会メイン会場及び大会本部)
■逗子海岸(レーススタート及び試乗会・体験会)
■逗子湾~葉山港沖(レース海面)
□開催日程:2015年 9月4日(金) ~6日(日)
6日(日)は同時開催NAKAMAKAI(キッズイベント), SUP体験会及びニューモデル試乗会
□主 催:WATERMAN LEAGUE HAYAMA PRO実行委員会
□特別協賛:株式会社 ヴィクトリア
□協 賛:各社
□後 援:葉山町、葉山町教育委員会、葉山町観光協会、逗子市、逗子市観光協会
□後援予定:神奈川県、葉山漁業協同組合、小坪漁業協同組合, 葉山町商工会, 逗子市商工会
□特別協力:ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーション
□協 力:リビエラリゾート葉山港、JSO(日本SUP振興会)、ベイFM78、FM横浜
株式会社枻出版社、株式会社フリーラン
□オフィシャル気象情報:WATER KIDS JAPAN
□競技種目:SUP Racing
■World Series Class 10km Race / 12’6”アンダー Men, Women
■オープンクラス6km Class / 12’6”アンダー Men, Women
■オープンクラス3km Class / 12’6”アンダー Men, Women
■スプリントトーナメント / 12’6”アンダー Men, Women
□開催日程
■9月4日(金)07:00~08:00 当日分レジストレーション (葉山港/大会本部)
09:00 開会式/競技者ミーティング(葉山港/大会本部)
11:30 World Series Class 10km Race スタート(逗子海岸)
13:30 競技終了予定(ゴール:葉山港)
15:00 競技結果仮発表 (葉山港/大会本部)
■9月5日(土)07:00~08:00 当日分レジストレーション (葉山港/大会本部)
08:15 競技者ミーティング (葉山港/大会本部)
09:30 オープン6kmClass スタート(逗子海岸)
11:00 オープン6kmClass競技終了予定(ゴール:葉山港)
11:15 スプリントトーナメント競技者ミーティング(逗子海岸)
11:45 スプリントトーナメント/シリーズ開始(逗子海岸)
15:00 競技終了予定
16:00 表彰式 (葉山港大会ステージ前に於いて)
■9月6日(日)08:00~09:30 当日分レジストレーション (葉山港/大会本部)
10:00 競技者ミーティング (葉山港/大会本部)
試乗会・体験会、NaKamaKai開始(逗子海岸)
12:00 オープン3kmClass スタート(逗子海岸)
13:00 競技終了予定 (ゴール:葉山港)
14:00 試乗会・体験会、NaKamaKai終了(逗子海岸)
15:00 表彰式/閉会式 (葉山港/大会本部)
□賞 金:総額25,000US$ World Series Class 及びスプリントトーナメント
賞金の配分はWaterman League の規定に準ずる
□賞 典:World Series / Men top 5, Women top 3
スプリントトーナメント/ Men top 5, Women top 3
オープン6km Class / Men top 5, Women top 3
オープン 3km Class / Men top 5,Women top 3
オープンClassに於いてはインフレータブルボードクラス及び年齢別クラスの賞典を予定。
□募集人数:World Series Class 100名 Men,Women(World Series ランキング選手を含む)
スプリントトーナメント最大Men64名,Women16名
オープン6km Class 100名 Men,Women
オープン 3kmClass 100名 Men,Women
□募集用件:World Series Class,オープンClass 6km,3km 、スプリントトーナメント各クラス共にフリーエ
ントリー/ 先着順です定員なり次第締め切りとさせて頂きます
World Series Class/10kmレースは,Waterman Leagueワールドランキングポイントのカウント
対象レースで,ワールドランキングリストアップされている選手と競うクラスです。
□参加費用:各種目 100us$ or \12,000-、二種目参加の方は二種目以上の参加費は\6,000-
参加費には大会Bibs,葉山港の入艇料金(バース代金)ボード一艇分が含まれます
一人で二艇以上持ち込む場合は追加一艇に付き一日¥1,000-が必要と成ります
□参加申し込み方法:日本国内在住の方は大会オフィシャルHPまたはJSO(SUP振興会)HP より
大会公式ホームページ JSO ホームページ http://jp-sup.org/
□艤 装:Waterman League/ World Series Class及びスプリントトーナメントの競技に於いては
リーシュコード着装義務の規定は有りませんが、波、風のコンデションにより
各自の判断でリーシュコード及び浮力体の着装,着用をご判断下さい。
*オープン6km,3km,Classの出場選手はリーシュコードを必ず着装して下さい。
浮力体の着用の有無に関しては各自でご判断下さい。
<大会に関するお問い合わせ先>
WATERMAN LEAGUE HAYAMA PRO大会事務局
〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町堀内1173-3
OFFICE ABEAM CO,.LTD内 JSO事務局
TEL 046-877-5440 FAX 046-877-5441
email: office@jp-sup.org
奄美完プレ・ローカルセッション2015.7.2
2015.07.03
奄美大島にて、ローカルウインドサーファー達とのセッションです。
お楽しみください。
https://www.youtube.com/watch?v=zqEE605lc7Y&feature=youtu.be
過去の投稿一覧
OCEANS WATCHER
小川和幸
気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長
OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360
大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。
現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。