小川和幸info
唐津420世界選手権4日目フォトレポート/バルクヘッドマガジン
2015.07.24
7月23日、佐賀県唐津で開催されている「420級世界選手権」。これまでの雨レースから一転、晴れ渡った大会4日目は、午前中に予選、午後からは上位下 位グループに分かれる決勝シリーズがはじまりました。海面はフラットながらも、風の強弱が激しいコンディションに。4日目は各グループとも予選1レース、 決勝2レースをおこない、日本勢が爆発しています。男子の加藤/吉永は2位に1点差ながらもトップに立ち、1位の証であるイエロービブスを着用していま す。同じく男子の高山/中野も5位へ順位アップ。また、女子の田中/高野は3-1の好成績で前日7位から2位へ上昇(第7レースまで)。宇田川/斎藤は4 位に順位を下げましたが、男女とも日本チームが大健闘しています。大会は25日まで。(BHM編集部)
7月23日、佐賀県唐津で開催されている「420級世界選手権」。これまでの雨レースから一転、晴れ渡った大会4日目は、午前中に予選、午後からは上位下 位グループに分かれる決勝シリーズがはじまりました。海面はフラットながらも、風の強弱が激しいコンディションに。4日目は各グループとも予選1レース、 決勝2レースをおこない、日本勢が爆発しています。男子の加藤/吉永は2位に1点差ながらもトップに立ち、1位の証であるイエロービブスを着用していま す。同じく男子の高山/中野も5位へ順位アップ。また、女子の田中/高野は3-1の好成績で前日7位から2位へ上昇(第7レースまで)。宇田川/斎藤は4 位に順位を下げましたが、男女とも日本チームが大健闘しています。大会は25日まで。(BHM編集部)
出艇前のハーバー。photo by Junichi Hira
ドイツチーム。photo by Junichi Hira
ゴールドフリート男子のスタート。photo by Junichi Hirai
女子トップのスペイン、Marta Garrido/María Jesus Dávila。photo by Junichi Hirai
一気に2位まであがった田中/高野。photo by Junichi Hira
金メダルが見えてきた加藤/吉永。クルーの吉永は琵琶湖ジュニア出身の20歳です。photo by Junichi Hira
https://www.youtube.com/watch?v=EpKcSkwR5Gc
バルクヘッドマガジンより
http://bulkhead.jp/category/news/
台風12号の行方
2015.07.23
日本の南海上を西北西へ向かって15km/hで進んでいる強い台風12号は、今後も強い勢力を保ちながら西北西へ向かい、25日(土)ころには沖縄諸島から奄美群島付近へ最接近、もしくは上陸する恐れがあります。
また、その後は、進路を徐々に北に変えて26日(日)には九州の西海上の東シナ海を北上して、27日(月)~28日(火)にかけて日本海を北東へ進んでいく見込みです。
すでに西日本~東海にかけて台風12号からの南東~南寄りのうねりが入り、波高も上がり、海ではハードとなっている場所が多くなっています。
また、湘南などでも、台風12号からの南東~南寄りのうねりがたまに入っているようですが、南西寄りの風により、ばらけてしまっています。
あす24日(金)~25日(土)にかけては、さらにうねりは強まり、湘南などでももう少しはっきりとわかるくらいにうねりが入ってくる可能性があります。
また、26日(日)以降は、南西寄りにうねりの向きは変わりつつ、多少弱まりつつも、続きそうです。
湘南では、しばらく続いている南西風は、あすには多少弱まりつつも、あさって25日(土)には午後になると強まってきそうです。
ただし、26日(日)以降は、日中は多少南寄りの風が入りつつも、弱くなりそうです。
湘南では、サーフィンは、きょうからあすにかけては風の影響を受けてしまいそうなので、風をかわす場所を選んだ方が良いでしょう。
ウインドサーフィンは、午後狙いの方が良さそうです。
ヨットやカヌーは、風やうねりに注意しながらとなりそうですが、十分な注意が必要です。
あと、沖縄諸島や奄美群島では、台風12号からの強い東~南東寄りのうねりが25日(土)にかけてさらに強まってきそうです。
また、風も台風のコースによって変わりそうですが、今のところ、沖縄では北東のち北~北西寄りの風が、また、奄美大島では、南東のち南寄りの風が25日(土)にかけてかなり強まり、海では大荒れとなりそうです。
台風の進路によっては直撃もありそうなので、厳重な警戒が必要です。
台風12号の動きによっては大きく予報が変わる場合もありますので、常に最新情報をチェックするようにしましょう。
小川和幸(気象予報士)
伝統の外洋レース「パールレース」/バルクヘッドマガジン
2015.07.23
7月24日 11時、今年も伝統の外洋レース「パールレース」がスタートします。コースは三重県五ヶ所湾から利島をまわり江の島まで180マイル。エントリーは40艇。台風が気になりますね。
詳しくは、
バルクヘッドマガジンfacebookより
https://www.facebook.com/bulkheader?fref=ts
セーリング日本代表チームの「愛称」&「絵画」コンクール/バルクヘッドマガジン
2015.07.21
公益財団法人 日本セーリング連盟は、東京2020に向けてセーリング競技を日本中で盛り上げるべく、“さぁ、世界の頂点へ。セーリング日本代表チーム 「愛称」&「絵画」コンクール”を2015年7月20日(月・祝)から2015年8月31日(月)の期間に実施いたします。(文/プレスリリースより)
本コンクールは、世界の強豪に挑む日本代表チームにより多くの皆様から応援をいただきたく、セーリング日本代表チームの「愛称」とテーマに沿った 「絵画」を募集するものです。日本代表チームとして力強く、親しみやすさを表現した「愛称」と、全国の小中学生を対象に海と風とヨットのある風景をテーマ に「絵画」を募集いたします。
募集期間:2015年7月20日(月・祝)〜2015年8月31日(月)消印有効
応募内容:セーリング日本代表チームの「2020 年に向けたセーリング競技強化」を目的として愛称と絵画を募集します。
1. 愛称募集: テーマ「日本代表として力強く、親しみやすい愛称を自由な発想で考えてください」
2. 絵画募集: テーマ「海と風とヨットのある風景を自由な発想で考えてください」
応募対象:
1.(日本在住の方)どなたでも 2. 全国の小・中学生(クラス単位、学校単位の応募も可)
応募方法:
1. ホームページの応募フォームまたは所定の応募票を郵送 2. 所定の応募票に必要事項を記入の上、作品の裏に貼り郵送 ※応募票はチラシ裏面またはホームページからダウンロード
審査員:
審査員長:河野 博文(公益財団法人 日本セーリング連盟 会長)
テリー伊藤(テレビプロデューサー)、白石 康次郎(海洋冒険家)、tadami(マリンイラストレーター)、関 一人(アテネオリンピック 銅メダリスト)、安井 清(一般社団法人日本ジュニアヨットクラブ連盟 副会長)、 花房 雅博(株式会社 ECC 取締役副社長)、西岡 一正(公益財団法人 日本セーリング連盟 副会長、 オリンピック強化委員会 委員長)等を予定 ※順不同
入選作発表日:2015 年 10 月予定
入選作発表:セーリング日本代表チーム 「愛称」&「絵画」コンクールホームページ、日本セーリング連盟公式ホームページにて発表
ホームページ:www.jsaf.or.jp/campaign/
賞品:
1. 愛称募集
「最優秀賞」 1 点…5 万円分の旅行券と副賞
「優秀賞」 2 点…1 万円分の旅行券と副賞
「入選」 5 点…副賞
2. 絵画募集
「最優秀賞」 1点…賞状と図書カード2万円分と副賞
「一般社団法人日本ジュニアヨットクラブ連盟会長賞」
1 点…賞状と図書カード 1 万円分と副賞
「優秀賞」 2 点…賞状と図書カード 5 千円分と副賞
「入選」 5 点…賞状と副賞
バルクヘッドマガジンより
http://bulkhead.jp/category/news/
マウイ島からモロカイ島の横断レース/永松良章
2015.07.20
マウイ島からモロカイ島の横断レース行ってきました。
そして夕方のフェリーでマウイに帰ってきました。
もう少しゆっくりしたいところですが宿代も高いですから。
今朝は7時前にホノルアベイ到着。
ホノルアベイ全景
(クリックすると少し大きくなります)
右の湾奥が集合場所の玉石のビーチ。
その玉石のビーチまで道から少し歩く
今回はトモコさんに送ってもらって助かりました。
車は置いておけないので誰かに送ってもらうかシャトルか。
ほんとにいつも色々な方に助けられています。
ビーチ一番乗り。
ゆっくりと準備できるのでレースの日はいつも早めに現地着。
受付で腕に番号を油性ペンでデカデカと書かれる。
ビブなどは無い。
今回の参戦日本選手。
津村隊長は今回お見送り、原田さん、安さん、丸谷さん、トモ君、松山君。
8時半過ぎからミーティングがあり、9時半ちょうどにスタート。
スタートしてしばらくは右からの少し追い風。
何キロか行けばストレートダウンになるだろうと、思っていたけど。
ずっと弱めな右後ろからの風・・・・。
話が違う、面白くない・・。
モロカイ2オアフの時のコンディションにそっくり。モロカイはもっと乗りにくいけど。
結局20km過ぎてもそんな感じ。
ウネリも乗りやすくなったり乗りにくくなったり。
けっこうグライド出来てるな、と思う時でもラップタイムが思うほど速くない。流れもあったみたいだ。そのへんもモロカイレースに似てた。
20km過ぎる頃にはモロカイ島の横に入ってる。
全43kmのうちの残り16kmくらいでやっと島を回り込む強めな追い風小さいウネリながらグライド出来る楽しいコンディションになった。
このまま気持ちよくゴールまで行けるかな?と思ったらまたそうはいかなかった。
残り5、6km地点から無風。
どうやら今日はノースよりの風だったみたいでモロカイの南側はブランケになってた。
たまにふわっと吹いてくるが、最後の3kmはホント無風。
オイオイと思いながら漕ぎ続けました。
暑くて熱中症にでもなりそうだったので走りながら帽子で海水を汲み頭にかける。これもモロカイを思い出す・・。
ゴール地点のKaunakakai
港の堤防のとったんがゴール。
またゴールのスタッフもいい加減で、お前何番ダーって選手に聞いてくる。
こっちはさすがに大きい声出ないって。
港の木陰で休憩。
冷たい飲み物が欲しいけどこのへんは何もない。
そこに丸谷さんの奥様が冷たい水とブドウ!を配ってくれた。美味かったな!生き返りました。
他にもボートに乗合で帰る選手も多数。
ちょっと長めに漕いで帰るかーという感じなんですね。、
パーティーみたいな会場もあったみたいですがいかなかったので順位も時間も正確にはわからないですが43kmを4時間10分くらい。ちゃんと吹いてれば4時間切れたな。
でも今回モロカイ2オアフのいい練習になりました。
波をつかむ感覚も良くなってきた。
あまり追い込まなかったので疲れもそれほど残らないだろう。
気になるのが次の横断レースDAY。風がかなり弱い予報。困った。
永松良章ブログ”yoshiの海ブログ”より
http://yoshij23.blog33.fc2.com/blog-entry-2199.html
VICTORIA CUP HAYAMA PROエントリー開始
2015.07.17
9月4日(土)~5日(日)にかけて葉山港と逗子海岸周辺において、世界最高峰のSUP国際大会であるWATERMAN LEAGUE WORLD SERIES 「VICTORIA CUP HAYAMA PRO」が開催されます。
世界最高峰とだけあって、Kai LennyやConnor Baxter、Mo Freitasなどをはじめ、世界のトップレーサー達が集結します。
また、オープンクラスとして、6kmクラス、3kmクラスもあり、一般参加もあるので、世界のトップレーサーたちと一緒に走れるチャンスがあります。
さらには、そうしたトップレーサーたちとのトークイベントや交流会、そのほかいろいろなイベントも目白押しなので、ぜひ行ってみる価値はあり!。
すでにエントリーも開始されていますので、ぜひお早めにエントリーをしましょう!
詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。
http://jp-sup.org/hayama-pro2015/
アメリカズカップ「ソフトバンク・チームジャパン・クルー選考のご案内」/バルクヘッドマガジン
2015.07.17
7月23〜26日、イギリス・ポーツマスで始まるアメリカズカップワールドシリーズを控え、ソフトバンク・チームジャパンでクルー募集を開始しました。募集要項は次の通りです。これは挑戦してみる価値十二分あり!締め切りは8月20日です!(BHM編集部)
========================================
この度、第35回アメリカスカップに挑戦を表明したソフトバンク・チームジャパンは日本人のレースクルーを募集いたします。
主催:ソフトバンク・チームジャパン
協力:関西ヨットクラブ、日本セーリング連盟,ソフトバンクグループ株式会社
1. 活動内容:2017年7月英国領バミューダ島にて行われる第35回アメリカスカップ参戦とそれに関わるトレーニング、レース等の活動。
2. 活動期間:2015年12月〜2017年7月末日
3. 活動拠点:バミューダ島
4. 選考基準:(書類選考あり)
・19歳以上〜35歳未満
・健康な日本人男性
・身長180cm以上、体重85kg以上
・日常の英会話が出来る方
・体力、運動能力の優れた人/セーリング経験不問
5. 待遇:給与、交通費、居住手当、ユニフォーム等の支給。各種保険完備
6. 応募要項:本人の写真を添え,住所、氏名、生年月日、連絡先(メールアドレス、携帯電話)、学歴、職歴、身長,体重、英語力を証明する資格または自己評 価,主なセーリング経歴、スポーツ経歴等を明記した履歴書2部(日本語で記載されたものと英語で記載されたもの)を添付し下記までE-メールにて応募くだ さい。
応募先/(crewmember@softbankteamjapan.com)
7. 応募の締め切り:8月20日
8. クルー選考会:書類選考に合格した応募者は10月1〜2日(予定)
関西ヨットクラブで行われるクルー選考会に参加する資格を得る。
9. クルー選考会の内容:英語での面接、体力測定、海上実技審査等を予定。
◎Softbank Team Japan
http://softbank-team-japan.americascup.com/
バルクヘッドマガジンより
http://bulkhead.jp/category/news/
三洋物産インターナショナル・ライフセービング・カップ2015いよいよあす開会式/日本ライフセービング協会
2015.07.17
【競技会info】
三洋物産 インターナショナル ライフセービング カップ 2015
月日:7/19(日) 20(月・祝)
会場:宮崎県 青島ビーチ
参加国・地域:オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、香港、台湾、日本代表、ユース日本代表
9種目、男女別に計18種目を戦います。ぜひ観戦しにいらしてください。
http://jla.gr.jp/lifesaving_spo…/sanyo_internationalcup.html
日本ライフセービング協会facebookより
https://www.facebook.com/JapanLifesavingAssociation?fref=ts
LAKE MOTOSU PADDLE CHALLENGE 2015リザルト
2015.07.17
7月4日(土)に開催されたLAKE MOTOSU PADDLE CHALLENGE 2015 supported by Bethesdaのリザルトです。
【大会動画】
https://www.youtube.com/watch?v=8hv7qrKfdaI
【大会レポート】
LAKE MOTOSU PADDLE CHALLENGE 2015
2015.07.06
7月4日(土)に、山梨県本栖湖(浩庵キャンプ場)にて、「LAKE MOTOSU PADDLE CHALLENGE」が開催されました。
この大会は、昨年はNAISH JAPAN様取材のイベントでしたが、今年からオープンイベントとなり、SUPA(日本スタンドアップパドルボード 協会)公認の大会となり、エリートおよびオープンの12’6″アンダークラス、オープンインフレータブル12’6″アンダークラスともに全日本大会の予選 大会になったこともあって、全国から多くの参加者が集まりました。
天気は朝から小雨がぱらつく、あいにくの天気となっていましたが、6kmレースが始めるころには雨も上がり、風もなく、絶好のレースコンディションとなって、その後のレースの白熱した闘いが予想されました。
今回のレースには、NAISHのチームライダーである、Toby Cracknell選手が来日していて、世界のトップレベルのパドリングも見ることができました。
彼は、昨年に茅ヶ崎で開催されたウォーターマンリーグのチャレンジシリーズにも参加していて、それからメキメキと力をつけ、今年5月にメキシコで開催された世界選手権大会でもオーストラリア代表として参加して、見事に11位という成績を残しています。
また、普段はオーストラリアで、子どもたちの憧れの職業であるライフガードをしていて、オーストラリアのオフシーズンとなる冬になると、日本に来て、千葉でライフガードとして働く、真のウォーターマンでもあります。
ですから、この大会が終わると、しばらくは千葉にいるので、彼に会いたい場合には、千葉の海へ行けば、彼に会うことができます。
あと、今回のレースには、やはり今年の世界選手権で日本代表として参加し、Tobyに続いて12位という成績を収めた金子ケニー選手も参加し、大会を盛り上げていました。
そのほか、SUPリバーで世界で戦うヤクさんこと高畑将之選手も参加し、そのレベルを一気に上げていました。
レースでは、やはり、Tobyが最初からトップで走り続け、Tobyに続いてケニー、そしてヤクさんのTop3でレース展開をしていました。
ケニーは4週間続けて6連戦目というハードスケジュールの中でも、落ち着いてクールなレース運びを見せつけ、見事にTobyには及ばなかったものの、わずかな差で2位でゴール。日本人では見事に1位で終えていました。
また、ヤクさんもケニーに続いて総合3位、日本人では2位という成績で終えました。
そのほかの選手たちも、彼らに続いて続々とゴールし、高地で雨の中、というあまり良い条件の場所ではない中でも、楽しみながら、漕ぎ続けていました。
午後からは、チームリレーレースということで、5人1組でチームを組み、用意されたインフレータブルボードを使って、ショートコースをリレー方式で走り、順位を争うというレースを行いました。
リレーは、やはり用意されたフロートボードの上でバトンタッチするのですが、その上がかなり滑りやすく、バトンタッチの際には倒れ込みながら、しか も滑りながらの中でのバトンタッチになり、かなり白熱して、また、ギャラリーの目の前でそうした展開が見れるので、会場はかなり大盛り上がりでした。
午後からは雨脚も強くなり、時折風も吹いて肌寒い中でのイベントでしたが、参加者はそうした環境にも負けじと熱い戦いが繰り広げられ、参加者はもちろん、その応援で来ていた家族や仲間なども一緒に楽しめる、とても充実したイベントとなっていました。
選手の皆様は御疲れ様でした。
また、こうしたレースやイベントを企画、そして運営していただいた地元の方々、そして大会運営関係者の方々、本当にありがとうございました。
来年もさらに楽しく、盛り上がることを願っています。
本当に御疲れ様でした。
※個人的ですが、自分もインフレータブル6kmレースに参加したのですが、順位は中盤あたり。でも、その手ごたえは毎回レースに出るたびに感じていて、自分としてはとても間b属していて、しかもとても楽しませていただきました。
本当にありがとうございました。
OCEANS MAGAZINE編集長 小川和幸
MURASAKI SHONAN OPEN 2015 2日目
2015.07.15
2015 World Surf League(WSL) Japan Regional Tour Men’s Qualifying Series(QS) 1,500『MURASAKI SHONAN OPEN 2015』は、きのう2015年7月14日(火曜日)~7月20日(月曜日・海の日)までのウェイティング・ピリオド(開先期間)を設け、神奈川県藤沢市「鵠沼海岸」にて開催中。
このイベントは、2015 WSL Japan Regional Tourの第2戦目となり、日本国内のプロフェッショナル・コンペティションでは最高峰のビッグ・イベントとなる。
日本の夏を代表する湘南海岸において、プロフェッショナル・サーフィンのショートボード、ロングボード、ボディーボード、アート・ショー、ミュー ジック・ショーなど、国内最大のビーチ・イベントとして開催される「MURASAKI SPORTS presents SHONAN OPEN 2015 supported by NISSAN」。
きょうは2日目が行われ、Round3の16ヒートと、Round4の10ヒートまで行われた。
きょうのコンディションは、台風11号からの南東~南寄りのうねりが強まり、たまのセットでは頭半~ダブル近いうねりもあり、きのうよりも南寄りの風は弱まったものの、それでも面は乱れ、かなりアウトからのワイドなブレイク中心で、トリッキーなブレイクを見事に乗りこなした選手が勝ち上がっている。
日本のサムライ・トッププロサーファーである「新井洋人」、「仲村拓久未」、「村上舜」、「渡辺寛」、「田中海周」は見事に次のRound5へ駒を進めている。
また、昨年のディフェンディング・チャンピオンである「松下涼太」も次へ勝ち進んでいる。
さて、あすは、いよいよRound4のヒート11からスタートする予定。
「辻裕次郎」、「大橋海人」、「高橋健人」、「河村海紗」、「大野マー聖」、「大原洋人」、「田中英義」、「和光大」が登場する。
波は申し分ないほどのサイズを保ちつつ、さらなるサイズアップもあり、また、風もきょうよりも弱まり、コンディション的にはさらに良くなる可能性もある。
あすのファーストコールは午前7時。
ライブは以下で見ることができます。
http://www.worldsurfleague.jp/2015/shonan/live-jp.php
みんなでニッポンのサムライトップサーファーたちを応援しましょう!
過去の投稿一覧
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小川和幸
気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長
OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360
大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。
現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。