小川和幸info
初日は無情にもノーレース!
2016.01.15
きょうから小浜島にあるリゾナーレ小浜島にてJWA JAPAN TOUR 2015-16 SLALOM 第4戦の『TOYOTA JAPAN CUP 2016』が開催されています。
初日となるきょうの朝は、雨は上がっていたものの厚い雲に覆われ、きのうよりも北東寄りの風が弱く、レースを開始する条件となる9ノット/hというミニマム風速がぎりぎりという状況となっていました。
ただし、風がない分気温もきのうよりも高く感じ、暖かな朝を迎えました。
午前9時からは開会式が行われ、その後にスキッパーズミーティングを終えた時点で、朝よりも風速はさらに弱まり、まずはウェイティングの状態となりました。
その後も風はたまに10ノット/hくらいまで上がるものの、風向があまり定まらず、また安定して吹くこともなく、ウェイティングが続いていました。
また、小雨交じりの天気に加え、時折強い雨も降ることもありましたが、選手たちは風さえあれば沖合まで走り、いつでもレースがスタートして良いように備えていました。
でもそのまま午前中を終え、午後になるとさらに風速が下がり、絶望的かと思ったところで、午後2時30分ころを過ぎたあたりから雨脚も強まったと同時に、強い雨に合わせて北寄りの風がブローとなって入り始め、沖へ出た選手も多少風が不足気味ではあるもののプレーニングは続けられそうということで、いよいよレースが開始されることになり、選手たちはスタート地点へ向かって走り出し、あとはスタートのフォーンを待つだけ、という状況となっていました。
その後まずは第1レースの1ヒート目がスタート。
このまま順調に進めばと思った矢先に無情にも風が落ち始め、第1マークを回ったところでプレーニングもしなくなり、風速不足ということでここで一時中断。
その後、何度かスタートを試みるも、スタートしてからも安定した風が吹き続けそうもないということで、きょうはここで時間切れで、結局ノーレースとなってしまいました。
選手たちは、緊張感をこうした状況下で保つだけでも難しい中で、気落ちすることなく、あすへの風に期待して、会場を後にしていきました。
さて、気になるあすなのですが、あすは上空の寒気は抜けつつあるものの、西から張り出す高気圧からの吹き出しによる北~北東寄りの風がきょうよりも多少吹いてくる可能性があります。
(1月16日(土)午前9時予想天気図)
きょうは、あとから見てみると、上空を弱い気圧の谷が通過していたようなので、その影響で時折強い雨も降り、風も不安定で、あまり強まることはなかったと思われますが、あすはその上空の気圧の谷も抜け、高気圧からの吹き出しによる風がいくらか素直に吹いてくる可能性があります。
あすは、プロクラスに合わせてオープンクラスも行われる予定なので、十分な風は期待できなくとも、何とかレースが成立するだけの風が吹いてくれることを祈るばかりです。
今のところ、あすの予報では、風の通り抜けが良いとされる北寄りの風からのスタートで、午前中は7~9m/s(約14~18ノット/h)程度、また午後も多少弱まるものの6m/s(約12ノット/h)程度は吹く可能性があります。
期待しましょう!
あすもU-STREAMで中継されます。
OCEANS MAGAZINE
編集長:小川気象予報士
いよいよあすから開幕!
2016.01.14
いよいよあす(1/15(金))から、小浜島にあるリゾナーレ小浜島にて、JWA JAPAN TOUR 2015-16 SLALOM 第4戦の『TOYOTA JAPAN CUP 2016』が開幕します。
きょうは、すでにほとんどの選手がここリゾナーレ小浜島に集結して、あすからのレースに備えて、最終調整を行っていました。
風は、北東寄りの風が8~10m/s程度吹き続け、天気はこの時期特有の曇り、もしくはたまに小雨交じりの天気にも関わらず、選手たちは7.9㎡を中心にレースセイルとレースボードに乗り込んで、ボードやセイルのチューニングをこまめに調整し、レース会場となる海面を突っ走り、トップスピードやマーク回航の最終確認を行っていました。
今回会場となっている星野リゾート・リゾナーレ小浜島は、琉球文化に育まれた美と癒しの恵みを享受し、日本で最も温暖で神秘的な自然を堪能できるリゾートで、小浜島の港から星野リゾートの送迎バスに乗っていると、牧草地と放牧された石垣牛たちが出迎えてくれ、その後はシュガーロードなど、周りにサトウキビ畑が一面に広がる一本道をゆったりと走っていると、すぐに星野リゾートに入ることができます。
また、リゾナーレ小浜島の敷地内に入った瞬間に、南国のリゾートを思わせる癒しの雰囲気に包まれ、まるで海外のリゾートへ舞い込んでしまったかのような、日本ではない気分に浸ることができます。ただし、小浜島という日本の琉球文化もしっかりと取り入れられ、まさに世界に一つしかない琉球リゾートとなっています。
各部屋は、コテージ風に分かれ、一つ一つの部屋が独立されているので、周りに干渉されることなく、ゆっくりと琉球気分に浸ることができます。
また、部屋に入れば、リゾートならではの細かい心配りが行き届いた、まさにゆっくりと心とカラダを癒やしてくれる空間が広がっています。
あすからの大会に備え、選手たちはゆっくりとここでカラダを休め、本来の自分の力を発揮できることでしょう。
さて、気になるあすからの気象について簡単に解説しましょう。
まず、あす15日(金)は、上空の寒気が南下して、西から高気圧が張り出した状態が続きそうです。
お天気は朝のうちは曇りでも、日中にかけてはまた小雨交じりの天気となってしまいそうです。
ただし、風は、今日よりも多少弱まりそうなものの、北東寄りの風が6~8m/s程度は吹き続けるでしょう。
(1月15日(金)午前9時予想天気図)
16日(土)は、上空の寒気は残りつつ、高気圧が張り出した状態となりそうなので、引き続き北東寄りの風が6~8m/s、もしくはもう少し吹いてくる可能性があります。
(1月16日(日)午前9時予想天気図)
17日(日)は、上空の寒気は徐々に抜けつつありますが、西から低気圧を含む気圧の谷が近づいてきて、はじめ南東~南寄りの風が吹き、午後には南~南西寄りに変わってくるでしょう。
風速も、午後にかけて徐々に弱まってしまうかもしれませんが、はじめのうちは6~8m/s程度は吹く可能性があります。
あすはまずはプロクラスが行われます。
まずまずのコンディションでのスタートとなりそうなので、日本中から集まった日本のトッププロたちの走りが間近で見れると同時に、かなり白熱した熱い戦いが見れること間違いなさそうです。
また、2日目以降は、プロクラスとオープンクラスも行われるので、日本のトップアマたちがトッププロに対して、どこまでプレッシャーをかけられるか、非常に見ごたえのある大会となりそうです。
なお、u-streamでライブ中継も行われますので、会場へ来られない方でも観ることができます。
選手の皆様、今夜は癒しの空間で、ゆっくりとカラダを休め、日々のトレーニングの成果と、本来の自分の力が発揮できるよう、心より願っています!
OCEANS MAGAZINE
編集長:小川和幸(WATER KIDS JAPAN代表、気象予報士)
小浜島へ行きます!
2016.01.13
きょうは、奄美から那覇、そして石垣島まできました。あすはいよいよ小浜島へ渡ります。
それは、15日(金)~17日(日)にかけて、小浜島にあるリゾナーレ小浜島にて、TOYOTA JAPAN CUP 2016(プロウインドサーフィンのスラローム大会である、JWA JAPAN TOUR 2015-16 SLALOM 第4戦)が開催され、その取材のためです。
ちなみにOCEANS MAGAZINEはオフィシャルモバイルサイトとなっていますので、お楽しみに。
本当は今日のうちに小浜島に渡りたかったのですが、石垣島まで来れても、すでに小浜島までの船に間に合わず、きょうは石垣島に1泊して、あす小浜島へ渡ります。
あすは、大会前日とあって、すでに多くの選手たちが会場入りし、大会直前の調整練習をしているようですが、あすには全選手が集まり、会場内では、海でも陸でも緊張感高まる雰囲気となることでしょう。
ちなみに15日(金)からの気象情報についてお知らせいたします。
大会初日となる15日(金)は、上空の寒気が南下して、西からは高気圧が張り出し、14日(木)まで吹いていた風よりも多少弱まりつつも、北東寄りの風が強く、7~10m/s程度は吹き続けそうです。
(1月15日(金)午前9時予想天気図)
16日(土)も、上空の寒気はさらに南下し、西からは高気圧が張り出した状態が続き、北東寄りの風は8~10m/s程度は吹くでしょう。
(1月16日(土)午前9時予想天気図)
大会最終日となる17日(日)は、西から低気圧を含む気圧の谷が近づいてきそうなので、それまでとは風向きが変わって、朝から南東寄りの風となり、その後、午後にかけて徐々に南~南西寄りに変わってきそうです。
ただし、風向きが変わっても、低気圧の位置次第ですが、何とか6~8m/s程度は吹く可能性があります。
(1月17日(日)午前9時予想天気図)
今回の大会は、まずまずのコンディションが続き、まさにスラロームには絶好のコンディションとなりそうです。
選手の皆様、頑張ってください!
WATER KIDS JAPAN
小川気象予報士
TOYOTA JAPAN CUP 2016がいよいよ今週末に開催!
2016.01.12
いよいよ今週末の1月15日(金)~17日(日)にかけて、沖縄県八重山郡竹富町小浜島リゾナーレ小浜島にて、JWA JAPAN TOUR 2015-16 SLALOM 第4戦の『TOYOTA JAPAN CUP 2016』が開催されます。
気になる今週末の気象情報についてお知らせいたします。
まず、15日(金)は、冬型の気圧配置は多少緩むものの、上空の寒気は南下した状態が続きそうなので、北東寄りの風が8~10m/s程度は吹きそうです。
(1月15日(金)午前9時予想天気図)
16日(土)も、上空の寒気は南下したままなので、北東寄りの風は強く吹き続け、15日(金)よりも強まり、10~12m/s程度
(1月16日(土)午前9時予想天気図)
最終日となる17日(月)は、冬型の気圧配置が緩み、上空の寒気も抜けそうです。ただし、西から新たな低気圧が近づいてきそうなので、その影響で東~南東寄りのち南寄りの風が5~8m/s程度は吹いてくるでしょう。
(1月17日(月)午前9時予想天気図)
今回の大会は、スラロームとしては、まずまずのコンディションとなりそうです。
期待しましょう!
また、選手の皆様、頑張ってください!
WATER KIDS JAPAN
小川気象予報士
浜名湖選考最終日。2016年オプティミスト級ナショナルチーム決定!/バルクヘッドマガジン
2016.01.12
1月11日、浜名湖「オプティミスト級ナショナルチーム選考会」最終日は1レースを残すのみ、となりました。朝の風は西の軽風。最終レースは緊張感がただようなかでおこなわれました。(BHM編集部)
最終レース、きれいに並んでスタートしました。第1レグの中盤から後半で右海面寄りのグループが大きく伸びました。photo by Junichi Hirai
レース海面は軽風ながらも風の強弱があり、ブローエリアをいかにつかめるかが鍵となりました。海面はフラット。だれもが走りやすいコンディションですが、冷静に風を見極める必要があります。
最終レースの緊張もあり、スタートから大きく崩す上位選手も出てきました。この大会は選手権ではなく、国際大会へ出場するナショナルチーム選考が 目的です。成績が良いにこしたことありませんが、ボーダーラインを越えてナショナルチームに入るのが第一関門。さらに、希望する国際大会(人数、性別制 限)の条件をクリアしてメンバーに入れるかが第二関門となります。
選手たちがこうしたことを考えてレースを組み立てているのか分かりませんが、応援する保護者やコーチは手に汗を握って最終レースを見守っていたに違いありません。こうした緊張の漂うヨットレースを編集長は、OP選考以外で見たことがありません。
最終結果は次の通りです。OP級ナショナルチーム選考では、閉会式後、成績発表時におこなわれる内定式で、上位成績の選手から順番に前に出て、希 望する大会を指定していくのが慣習です(出場権利を辞退するときも自ら発表します)。今回は、ポルトガル世界選手権、イタリア欧州選手権、スリランカ・ア ジア選手権の3大会のナショナルチームが内定しました。
世界選手権出場選手 6月25〜7月4日 ポルトガル
菅澤龍佑、内貴航路朗、抜井理紗、前田海陽、服部陸太
欧州選手権出場選手 7月15〜22日 イタリア
佐々木マールトン星和、嶋倉照晃、鈴木亮太朗、小林奏、池田海人
アジア選手権出場選手 5月28〜6月5日 スリランカ
谷口美羽、北原頌子、大槻多恵美、元尾帆斗、安永昂生
磯辺壱心、小菅 楓、須田英実子、中川大成、長谷川真大
※毎年、ナショナルチームが出場している北米選手権は、まだレース公示(エントリー内容)が発表されていないため、後日、北米ナショナルチームが決まります。
最終日、前日と変わって穏やかな中を出艇していきました。photo by Junichi Hirai
フィニッシュ後、クラブ旗を掲げて走る、選考トップ通過の菅澤龍佑選手(2015年全日本4位、2015年欧州ナショナルチーム)。photo by Junichi Hirai
◎2016JODAナショナルチーム選考会
http://2016jodafinal.jimdo.com/
◎バルクヘッドマガジン・フェイスブックで編集部が撮影した一部写真を公開しています
https://www.facebook.com/bulkheader
バルクヘッドマガジンより
http://bulkhead.jp/category/news/
冬の奄美のコンディションが戻ってきました!
2016.01.12
きのうまで風が弱かったのですが、今日になると、きのうに低気圧が通過して、冬型の気圧配置となっているので、朝から北~北西寄りの風が10~15m/s以上吹いていて、奄美の冬のコンディションが戻ってきました。
(きのうまで奄美に遊びに来ていた方々、きっと次の機会には必ず風が吹くと思いますよ!)
また、これだけ風が強く吹くと、波も多少出てきて、腰近くくらいのタラタラなブレイクですが、4.5㎡+76Lでプチウェイブもでき、最高でした。
あすもこの風は続きそうです。
ようやく奄美の冬のコンディションが戻ってきました!
またのお越しをお待ちしておりまーす!
2016.01.11
東京から奄美へウインドの仲間が遊びに来てくれました。
風はよわく、イマイチだったのですが、その分、海でゆっくりと過ごすことができ、また、SUPでまったりとクルージングして、たくさんのカメさんたちにも逢うことができました。
ウインドも、微風ですが、なんとかクルージング程度はできたので、満足して帰ってくれました。
またのお越しをお待ちしておりまーす!
ありがっさまりょうた!
結ノ島キャンプ!/白畑瞬
2016.01.11
アマニコでもシーカヤック体験とSUP体験を無料でやりまーーーす‼^_^一緒に冬の島を盛り上げましょう‼
白畑瞬facebookより
https://www.facebook.com/shun.shirahata
浜名湖オプティミスト級ナショナルチーム選考会2日目成績/バルクヘッドマガジン
2016.01.10
1月9日、浜名湖で開催されている「オプティミスト級ナショナルチーム選考会」2日目は、4〜5メートルの風で4レースを実施。全7レースを終えてカッ トレースが入り、内貴航路朗選手(横浜市民ヨットハーバージュニア)がトップに立ちました。選考は11日まで開催されます。(BHM編集部)
◎2016JODAナショナルチーム選考会
http://2016jodafinal.jimdo.com/
バルクヘッドマガジンより
http://bulkhead.jp/category/news/
あすからの3連休中は冬型の気圧配置が続くでしょう。
2016.01.08
あすからいよいよ3連休という方も多いかと思います。
その連休中の風や波について簡単に解説いたします。
あす9日(土)から上空の寒気が南下して、冬型の気圧配置となるでしょう。
(1月9日(土)午前9時予想天気図)
気温はぐっと下がりそうです。お天気は太平洋側では快晴、もしくは晴れとなる場所が多いと思いますが、その分放射冷却で、朝晩はかなり冷え込みそうです。
さて、風は、上空の寒気の影響で御前崎などでは西~北西寄りの風が強く吹き続けそうです。
ただし、湘南や千葉では北寄りの風となり、特に湘南や千葉南では沖合を吹く西寄りの風による波が反応し続け、何とかサーフィンできるでしょう。
また、三浦などでは、北~北東寄りの風が午前中を中心に強めに吹きそうなので、ウインドサーフィンもできそうです。
ヨットなどは、東京湾は午前中を中心に北~北東寄りの風が強めに吹き、午後になると多少弱まりそうですが、風は吹き続けるでしょう。
また、相模湾では、沖合へ行くほど西寄りの風や波が強いので、十分な注意が必要です。
10日(日)も、上空の寒気は南下した状態が続き、冬型の気圧配置が続きそうなので、引き続き、気温は低めとなりそうです。
(1月10日(日)午前9時予想天気図)
風は、御前崎などでは西~北西寄りの風が9日(土)よりもさらに強まりそうです。
湘南や千葉南では、西寄りの風による波の反応さらに良くなるでしょう。また、風も基本的には北寄りですが、沿岸では西寄りの風が入りやすい時間もあるかもしれません。その影響でうねりはややまとまりがないでしょう。
東京湾では北~北西寄りの風となりそうです。
11日(月)も、上空の寒気は南下した状態が続き、冬型の気圧配置が続きそうです。
(1月11日(月)午前9時予想天気図)
御前崎方面では西~北西寄りの風が強く吹き続けるでしょう。
また、その影響で、湘南や千葉南などでは、西寄りの波が続くでしょう。また風も北~北東寄りとなりそうなので、面も整ってきそうです。
東京湾では、午前中を中心に北~北東寄りの風が強めに吹き続けるでしょう。
ただし、相模湾沖合では西寄りの風・波が強そうなので、十分な注意が必要です。
以上です。
3連休中は冬型の気圧配置が続きそうなので、風や波がやや高い状態が続きそうです。
安全に楽しく過ごすようにしましょう。
なお、この3連休中は、静岡県掛川市菊川河口付近にて、全日本アマチュアウェイブ選手権大会が開催されます。
風も波も十分なコンディションとなりそうです。
最近育ってきている若手と、ベテラン組との白熱した闘いが見れることでしょう。
果たして優勝者は誰か。
そして、プロ資格を得るのは誰なのか?
非常に楽しみです!
情報提供:WATER KIDS JAPAN
小川予報士(代表、気象予報士)
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小川和幸
気象予報士、オーシャンプロデューサー
出生地 東京都目黒区
居住地 神奈川県茅ケ崎市在住
WATER KIDS JAPAN代表
OCEANS MAGAZINE編集長
特定非営利活動法人EARTH WIND & WAVE CLUB理事長
OCEANSMAGAZINE facebookページhttps://www.facebook.com/pages/Oceansmagazine/1503862653179360
大学では体育会ヨット部に入部し、副将として部員をまとめるとともに、大会では学生選手権大会で優勝し、全日本選手権大会では総合6位入賞という結果をもたらす。
その後、卒業とともにウインドサーフィンの魅力に魅せられ、それ以来、20年以上続ける。また、趣味を仕事にと、マリンスポーツ雑誌の老舗マリン企画へ入社し、ウインドサーフィン専門雑誌であるHi-Windで8年間広告営業として働く。
また、Hi-Wind時代に気象予報士の資格を取得し、世界最大の気象会社ウェザーニューズ社を経て老舗波情報である波伝説(サーフレジェンド社)へ転職して、14年間、海専門の気象予報士として働く。その間には、ラジオやTVで海の気象情報を伝えながら、日本国内におけるWCTやWQS(プロサーフィン世界大会)、プロウインドサーフィン大会、遠泳では湘南オープンウォータースイミング大会などのオフィシャル気象予報士として、マリンスポーツにおける海専門の気象予報のプロとして活躍。
現在は、独立してWATER KIDS JAPANを設立し、海の気象情報アプリ「ISLANDS WATCH」を企画・運営中。
また、特定非営利活動法人「EARTH WIND & WAVE CLUB」も立ち上げ、地元茅ヶ崎や奄美大島にて、その日のコンディションに合わせてマリンスポーツを楽しみながら、子どもから大人までに海の素晴らしさや奥深さを伝えている。