末長宏之info
ヴェラシス最終戦/シティマリーナヴェラシス
2015.09.12
先日の大雨から一転、晴れ間がのぞいている今日この頃。
皆様お待たせしました、ヴェラシスカップ第5戦の開催決定!
いろいろな艇種、クラス、人々…どなたでも参加しやすいレースです。
オーナー様もビジター様もたくさんのご参加をお待ちしております。
ご質問等はお気兼ねなく担当者までどうぞ!
ちなみにビジター様の参加料、引落は致しかねますのでご了承ください。
OCEANS WATCHER
末長宏之
生年月日 1967年12月3日生まれ
出生地 兵庫県姫路市
居住地 神奈川県鎌倉市
株式会社ユニマットプレシャス
執行役員、ハーバーマスター
シティマリーナヴェラシス・ホームページhttp://www.velasis.com/
兵庫県姫路市に生まれ、高校を卒業するまでここで過ごし、大学では、神戸商船大学に入学して、造船学を学ぶ。
その後、大学を卒業後は、船乗りを目指していた時期もあったが、いろいろ考えた挙句、大学で学んだ造船学を生かすために、住友重機械工業株式会社に入社し、造船技師として働いていた。また、プライベートでは、ヨットに乗るために、ヨット部へ入部。その後、1996年には、翌年に浦賀にシティマリーナヴェラシスをオープンするために、その準備スタッフの中心として、本格的にマリーナ事業に携わり、現在に至る。
また、プライベートでは、現在の鎌倉に引っ越したのをきっかけにサーフィンをはじめ、暇なオフには波乗りに明け暮れている。
彼は、これまでヨットで海に出て、サーフィンで波に乗っている中で、常にOWN RISKを心がけ、海に出る場合には、必ず自己責任となることを海から学んだ。だから、それだけに自分のスキルもレベルアップし、自然の中で、自分がいつでも冷静に、かつ的確に判断できるようにしておく必要があると言う。また、常に海の上で仕事と生活をしていた元海上保安官でさえ、「海に出れば出るほど海が怖くなる」という言葉が身にしみたという。つまり、海で出たら、それだけ常に細心の注意を払うことが必要で、リスクを考えつつ、いつでも最善の方法で海の上で過ごし、必ず生きて帰ってくることが重要だという。
シティマリーナヴェラシスは、ヨットやボートを販売する以外に、サービスを販売することについても力を入れていて、ヨットやボートに限らず、サーフィンやSUP、カヌーなども柔軟に取り入れていく方針だ。
最後に、「愛と青春の旅立ち」という映画の原題である、”An officer and a gentleman”という言葉を忘れずに生きていきたいと語っている。これは、いくら肩書があり、役職として上の地位にいたとしても、海に出れば誰でも平等で、肩書や役職、先輩、後輩など一切関係なく、誰でも同じようにリスクを負いながら責任を持って、お互いに気持ちを理解し合いながら、適切に海の上では過ごす必要がある、ということだという。これは、ヨットの世界だけではなく、サーフィンやSUP、ウインドサーフィン、釣り、カヌーなど、すべてのマリンスポーツに言えることであり、さらには、きっとスポーツは全てこれが基本ということなのかもしれない。また、これらを理解してさえいれば、トラブルなども回避でき、安全に楽しく海で過ごせると信じている。