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小林悠馬info

New FREEK!/小林悠馬

2016.07.21

今日は珍しくオンショアの風が吹いていました。

一瞬だけプレーニングする風が吹きましたが、すぐ弱くなり待機。

大会のテントが開放されたので道具の準備。

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全てニューモデルでそろいました。

今年は2017モデルのボードでも大丈夫です!!

ちゃんと確認してから持ってきました!!

さて、お待ちかね。

新しい道具について紹介してきます。

今日は新しいFREEKについて。

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3年ぐらいずっと大きく変わらなかったFREEKですが、今年はフルモデルチェンジです。

しかも嬉しい変更ばかり。

FREEKは5バテンフリースタイルセイルです。

5バテンなのに非常に軽量で、オーバーに強いセイルです。

フリースタイルセイルで5バテンのセイルは今となってはセバーンだけ。

今年も5バテンで、ここは変更なし。

こだわりの5バテンには意味があります。

最近バテンの本数を減らす傾向にありますが、なぜセバーンは5バテンのフリースタイルなのか。

私が考えるに、バテンが少ないメリットは軽さ、ジャストまでのコントロール性が良い、瞬発的なパワーの発生、だと思います。

逆に5バテンのメリットはオーバーセイルのコントロール性が高い、セイルの安定性がある、だと思います。

今までのフリークは5バテンでも軽さがあり、コントロール性は十分。

そして5バテン特有のオーバーセイルの強さと安定性は十分にあり、5バテンで少ないバテンのセイルのいい所を取っている感じです。

しかし、足りなかった部分といえば、瞬発的なパワー。

今年はここが大きく変わり、瞬発力のあるパワーを生み出すようになりました。

変更点その1

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ラフパネルに使用されているダクロンの面積が増え、セイルのマストよりがしっかり膨らみ、パワーが出るようになりました。

このダクロンのおかげで前に飛び出すパワーが生まれるのです。

しかしこのパワー、一般的には前に引っ張られやすく乗りずらいのでは?と思われがちですが、そこは5バテンがセイルの安定性を補ったくれるため、使いたいときにパワーが出て、それ以外では安定しています。

そして変更点その2

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第一パネルや第二パネルに使われている素材が、eM3という柔らかい素材から張りのあるモノフィルムに変更。

この変更によってセイルのトップの反応がよく、引き込みやセイルパワーが出るときのタイムラグやロスがなくしっかり反応してくれます。

またこれによっても少しパワーが出ています。

パネルの素材が変わるだけで、セイルは大きく変わります。

用途によって素材が違うのは丈夫さだけではないんですよ。

変更点その3

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ブームエンドのクリューの位置が角の頂点の位置ではなく約1cm下になりました。

これによりリーチがしっかり開き風の流れがよく、反応もよくなります。

そしてハイクリューにもなりにくくコントロール性が高まります。

他には全体的にハイアスペクトになっていたりとまだまだありますが、大きく変わった部分を紹介しました。

乗ってみて感じたことは、以前より本当にパワーが増しています。

コノの高さが変わりました。

そして、以前よりダックの安定性が高まっています。

セイルがブレにくく、本当に素晴らしいセイルだと思います。

今年のFREEK、本当に最高です。

夕方いつものフェルテになり、4.8で出たら最後はめちゃオーバー。

コノ、クロ、バーナー、ファネル、フォワード、エアーフラカ、シャカ、は何とか決まりました。

良い調整になって良かったです。

小林悠馬ブログ”J-100 YUMA KOBAYASHI”より

OCEANS WATCHER

小林悠馬

生年月日 1991年4月18日

出生地 神奈川県逗子市

居住地 神奈川県逗子市

スポンサー:STARBOARD、STARBOARD SUP、SEVERNE、ON’S SURFSUITS、ZEN、江戸一、Lucky Island、adidas eyewear、GoPro、OXBOW、KUMA MOVIE、ZUSHI WINDSURF SCHOOL、CB SURFERS

 

J-100 YUMA KOBAYASHIブログ

http://ameblo.jp/freestyle-wave/

 

小林悠馬Facebook

https://www.facebook.com/yuma.kobayashi.507?viewer_id=0

 

生まれも育ちも神奈川県の逗子市ということから、小さいころから海に親しみ、逗子では有名なウインドサーフィンのインストラクターであった父親に乗せてもらって初めてウインドサーフィンに乗ったのも3歳のころ。その後、小学校5年生となると、すでに自分でウインドサーフィンに乗れるようになり、そのころにはプレーニングもできて、海外の映像などを見て、すでにプロになることを意識していたという。

高校3年生の1月に御前崎で開催された全日本ウェイブ選手権大会では、それまでのトレーニングとその素質が実り、見事に優勝を果たす。また、このときにプロへ転向し、小さいころからの夢がひとつ叶うこととなる。

プロになってからは国内でフリースタイルの年間ランキング1位を獲得すると、世界を回るようになる。

<戦歴>

2005年 NAISH WAVE BASH ビギナーズクラス優勝
2006年 TRICK’N TRY MOTOSUKO 06 クラシッククラス優勝
2008年 MANEUVERLINE CUP オープンクラス4位
2008年 FREESTYLE PRO オープンクラス優勝

2009年 全日本ウェイブ選手権大会 オープンクラス優勝・プロへ転向

KING OF MOTOSUKO プロクラス スーパーセッション4位、クラシッククラス2位

2010年 JPWA JAPAN TOUR フリースタイル年間総合ランキング5位

JPWA JAPAN TOUR ウェイブ年間総合ランキング14位

2011年 全日本ウェイブ選手権大会 スペシャルクラス優勝

JPWA JAPAN TOUR フリースタイル年間総合ランキング3位

JPWA JAPAN TOUR ウェイブ年間総合ランキング10位

2012年 JPWA JAPAN TOUR フリースタイル年間総合ランキング2位

JPWA JAPAN TOUR ウェイブ年間総合ランキング8位

2013年 JPWA JAPAN TOUR フリースタイル年間総合ランキング1位

JPWA JAPAN TOUR ウェイブ年間総合ランキング6位

2014年 JWA JAPAN TOUR フリースタイル年間総合ランキング1位

JWA JAPAN TOUR ウェイブ年間総合ランキング4位

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