3週間のオフを終えて/金子ケニー

2015.07.23

6月の遠征と連戦を終えてなんとなく疲れていた体。
帰国後の本栖湖パドルチャレンジやMabo Royalでは普段レースに参戦する時自分の時にある「Fire」が無く、なんとなく流れの中でレースをした感じでした。

パ ドリングを７年間して、初めて「Fire」が無しのレースをして結果よりも自分のレースに取り組む姿勢に正直がっかりしました。４月から国内・海外の多く のレースに参戦したからということがあると思います。そして自分の中で２０１５の前半をRace the Lake of the SkyやOC1 Molokai 世界大会で終えた感覚がありました。

このままでは８月ー１１月までが流れの様に一瞬で終わり後悔だけが残ると思い先週日曜日までオフを取りました。

４ 月に結婚し、まだまだ新婚ですが家に居ない時間が多く新婚らしい夫婦生活をおくれていなかったので家でゆっくりする時間を増やし。SUPに乗る時間も少な く、台風の影響で波があったのでサーフィンやダウンウィンド。そして気が向かない時は家でゴロゴロ。自分の練習ではありませんが、琵琶湖のPuka Pukaさんでパドルクリニックをやったり普段忙しくて出来ないことをやりました。もちろん食べるものなども気にせず、体重コントロールもオフ。

そうすると徐々に「練習したい」「漕ぎたい」気持ちが湧いてきたけど練習はせず気持ち良く漕ぐことに。最近は週末忙しく中々会えないカヌークラブのみんなとゆっくりしたりOC6を漕いだりとにかく充実した時間を過ごせました。

そ して「練習したい」気持ちから「練習しないと頭が狂いそう」という気持ちまで持ってきて昨日から練習を再開。オフを取ったおかげで今まで以上に練習へのモ チベーションも上がり、ハードですが気持ち良く漕げています。そしてオフの時、自分の漕ぎを分析し欠点が見つかったのでしっかりと改善していきたいと思い ます。

今年前半はCarolina Cup, ISA世界大会、Race the Lake of the SkyなどがありSUPでの練習が８割以上でしたが後半はSUPの時間４割、レースは無いですがOC1やOC6での練習を６割にしたいと思います。これは ダニーやトラビスと話していた時に「SUPを乗ると全てが遅くなり、OC1を漕ぐと速いスピードに慣れてSUPとOC1が調子いい」と言っていたからで す。

ここ２年で板に立つ事やボードコントロールも慣れてきたのでこれを試したいと思います。

１ヶ月後にはBOPの次にレベルが高いと言われているGorge Paddle Challenge,そして９月にはJapan CupとHayama Proが開催されます。

流れに任せたら一瞬で終わってしまいます。毎日悔いがないよう過ごしたいと思いますKenny

 

金子ケニーブログ”Paddle　with　Aloha”より

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