阿出川潤info
難しいことは考えず自分がどれだけいい波に乗れるか!/阿出川潤
2017.03.01
日本のSUPサーフ界を引っ張り続ける本橋選手のライディング。
このライン取り一つを見ても彼がここに来るまでどれだけの努力をしてきたか….。
SUPサーフというジャンルで一人世界をまわりトレーニングを積み、そしてこのコンテストに出る。
しかもワンシーズンだけでなくこれを続けていく、なぜ続けていくか? 一年ハワイをやらないと感覚が鈍るから、どんなにスキルがある人間でもパッと行って簡単に乗せてくれる波じゃないからやり続けないとダメ。
SUPサーフで日本のトップに立ちたいという人は多いけど不思議とここに標準を合わせていいる選手がいないのが寂しい。
僕も昨年はもうこれに出るのはこれで最後と言いながらもまた今年も出ている….それくらいここでSUPサーフィンができるということの魅力にとりつかれているのかもしれない。
今回も若手の選手に声をかけると”ボードがない””準備ができていない”という返事、100%準備できている奴なんてカイ.レニーくらいなもんだよ。
本橋選手の次に出てくる若手が一人でも増えてくれたら嬉しい。
これからは若手の世代と言いますが、このSUPサーフの世界はまだ気合の入った若手がいない….。次の世代、業界、選手会、プロ組織、まだまだ人口が少ないのにすぐに枠を作りたがるのが日本人の良くないところだと思う。
正直僕にとってはどうでもいいこと難しいことは考えず自分がどれだけいい波に乗れるか、そこにフォーカスしていけたらと思う。
Rider : Masahiro Motohashi
photo : Jun
阿出川潤facebookより
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阿出川潤
プロオーシャンスポーツアスリート
出生地 千葉県いすみ市
居住地 千葉県いすみ市
生年月日 1973年8月3日
TED SURF OCEAN SPORTS代表取締役
サーフユナイテッド株式会社取締役
スポンサー:Patagonia、Naish、GoPro
TED SURF OCEAN SPORTSホームページ
http://www.tedsurf.com/
阿出川潤ブログ”Jun’s Ocean Life”
http://oceanlife.jp/blog/
阿出川潤facebookページ
https://www.facebook.com/jun.adegawa
サーフショップを経営する父と母の間に生まれ幼少のころからボディーボード、そしてサーフィンと海を中心とした生活を送り小学高学年になるとウィンドサーフィンを始め風を受けて海上を自由自在に走れる事の魅力に取り付かれ高校を卒業と同時にウィンドサーフィンのメッカ、ハワイ.マウイ島に生活の拠点を移しウィンドサーフィン、サーフィンを中心とした生活を6年間送る。
帰国後プロウィンドサーファーとして国内のコンテストを転戦、フリーライドでは台風やエキストリームコンディションでのライディングなどがフューチャーされ注目されるがハワイでのウィンドサーフィンと千葉外房エリアでのコンディションのギャップに悩んでいたところにカイトサーフィンと出会う。
ウィンドサーフィンほどの強い風もいらず、今まで見向きもしなかったコンディションが最高のフィールドになり九十九里外房エリアのパイオニアに。
現在は1964年、父の代から続く老舗サーフショップの看板を大事にしながらカイトサーフィンの普及につとめ、また風がないときはサーフィン、そしてSUPサーフィンなどのニュースポーツをいち早く取り入れ海で遊ぶ事によって健康で充実したライフスタイルを送れる人が一人も増えたらと日々自らを海というフィールドでトレーニングをしています。
現在はショップオーナーとして、またpatagonia社のアンバサダーとしてサポートを受けプロライダーとしても活動し海を中心としたライフスタイルを送っています。