阿出川潤info
Maui Day6/阿出川潤
2016.01.31
朝、ハイクにあるNaishのロフトへ。 ロフトに行く前にポストオフィスへ。
用事をすませるとちょうど待ち合わせ時間になったのでロフトへ。 ここがNasihのヘッドクオーター。 中はたくさんのNaishプロダクツで溢れテスト中のものや選手の道具がずらり….。 好きな人にはたまらない空間です。 中の写真は企業秘密でもあるので写すことができないので外から。 ロビーさん笑 アウターリーフ、やさらに大きな波に乗るためのボードをミッキーに相談するといくつか用意してくれて8`10×24でかなり重量があるガンをかりることにしました。 ロフトにはカイレニの9`4×23がありましたがこれはさすがに慣れるまで時間がかかりそうなのでピックアップせず、代わりに同じくサンセットにエントリーしているショップメンバーの村岡さんに9`10ガンを持ってきてもらうことにしました。 一度宿に戻りかりてきたボードをステッカーチューン。 手前が8`10 タヒチで使っていた8`4×24よりも当たり前ですが長さもありボリューもあるので大きな水の動きにも対応できそうです。 このボードはでかい波に乗るこ としか考えられていないのでびっくりするのはその重量でこれならオフショアなどで風にあおられず落とし込むことができそうです。 こっちに来て感じることは日本ではこれで大丈夫だと思っていたボードがこっちではまるで通用しないということ、だからこうして毎年来ることでよりギアのこ とにシビアになれるし道具の大切さを痛感できることで勉強になります。
こちらが普通のコンディションで使う7`6×25と8×25 、サイズが上がっていないコンディションでは最高のパフォーマンスをしてくれます。 一度ボードを全部下ろして車を整理。 今回はボードの数が多いので本当にバンをかりておいてよかった。 車の中が綺麗になったので気持ちよく海に行けます。
カナハから戻ってきた小笠原さんがいい波だったよーと教えてくれたので午後からカナハへ。 ビーチに行く前にカフルイにあるNaish Procenterへ。 隣が昔は中古ボードを扱っていたセカンドウィンドなので今はどうなっているんだろう??と思い入ってみると。 ノースカイトのギアが充実していました。 ここのオーナーは昔マウイセイルにいたスタッフで僕のことを覚えていてくれました。 住んでいた時から20年過ぎていてショップのスタイルも変わっていますがこうして昔ながらの人がビジネスに関わっているのがまた嬉しく思いました。 僕も頑張らないと。
カナハに着くと。 体の疲れもたまっていたので一時間くらいでやめようと思っていたらいい波、しかも人も少ないのでほとんどベルトコンベアー状態で結局4時間ストレートで入ってしまっていました。 レフトでラウンドハウスを一本の波で何回もできてレフトに乗り疲れるとライトでバックハンドで何回リッピングしたかわからないくらい….. 相当ロングライドできるのでアウトに出るまでまたかなりの距離をパドルするのですがその時はハイピッチでパドルをして息がきれるくらいまで早く漕ぐことでまたそれがいいトレーニングに。
途中から本橋くんも登場しさらにライディングのピッチが上がりほとんど道場のようになっていました
さすがに最後はエネルギー切れでセッション終了。 アウトサイトまではインサイドは波が割れないのでビギナーの人が練習するのには最高です。 アウトサイドではこんな感じで…. ビーチに戻りシャワーを浴びてセッションの余韻に浸りながらビーチで少しまったり。
ライディングしたのはHokua7`6LE、フィンはスラスター。 トロ目の波だとこのフィンセッティングかな。 2016のパドルは昨年よりも硬く感じていましたが慣れてくるその硬さがピッチを上げて漕げるので調子がいい。
本当に素晴らしい環境ですね。
到着してからずっとアウターリーフだったのでマウイに来て初めてのリラックスサーフィン、早くてサイズのある波ばかりだったのでいつもよりさらにカナハの波がメローに感じそれがまた普段できないことにチャレンジできて新たな発見があったセッション。
宿に戻るとこの日は小笠原さんの奥さん、ジュリーさんの誕生日なので庭でBBQ パーティ。 ハワイのBBQなんでペラペラの肉なんて出てこないです いつ食べても小笠原さんの焼き具合が素晴らしくサラダ、チキン、ポキ、最高。 きてからほとんど自炊で肉も食べていなかったので最高の栄養補給でした 小笠原さんありがとうございました。
ちょうど昨年の今頃もいたのでクリスマスに使ったもみの木を燃やすのを今年も見ることができました。 ジュリーさんお誕生日おめでとうございました。 楽しい話で気づいたら12時前。 マウイに来てからこんなに夜更かししたのは初めて、SUPトレーニングで身体もフラフラだったのであっという間に爆睡。
阿出川潤ブログ”Jun’s Ocean Life”より
http://oceanlife.jp/blog/?p=5435
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阿出川潤
プロオーシャンスポーツアスリート
出生地 千葉県いすみ市
居住地 千葉県いすみ市
生年月日 1973年8月3日
TED SURF OCEAN SPORTS代表取締役
サーフユナイテッド株式会社取締役
スポンサー:Patagonia、Naish、GoPro
TED SURF OCEAN SPORTSホームページ
http://www.tedsurf.com/
阿出川潤ブログ”Jun’s Ocean Life”
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阿出川潤facebookページ
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サーフショップを経営する父と母の間に生まれ幼少のころからボディーボード、そしてサーフィンと海を中心とした生活を送り小学高学年になるとウィンドサーフィンを始め風を受けて海上を自由自在に走れる事の魅力に取り付かれ高校を卒業と同時にウィンドサーフィンのメッカ、ハワイ.マウイ島に生活の拠点を移しウィンドサーフィン、サーフィンを中心とした生活を6年間送る。
帰国後プロウィンドサーファーとして国内のコンテストを転戦、フリーライドでは台風やエキストリームコンディションでのライディングなどがフューチャーされ注目されるがハワイでのウィンドサーフィンと千葉外房エリアでのコンディションのギャップに悩んでいたところにカイトサーフィンと出会う。
ウィンドサーフィンほどの強い風もいらず、今まで見向きもしなかったコンディションが最高のフィールドになり九十九里外房エリアのパイオニアに。
現在は1964年、父の代から続く老舗サーフショップの看板を大事にしながらカイトサーフィンの普及につとめ、また風がないときはサーフィン、そしてSUPサーフィンなどのニュースポーツをいち早く取り入れ海で遊ぶ事によって健康で充実したライフスタイルを送れる人が一人も増えたらと日々自らを海というフィールドでトレーニングをしています。
現在はショップオーナーとして、またpatagonia社のアンバサダーとしてサポートを受けプロライダーとしても活動し海を中心としたライフスタイルを送っています。