Trip to Bali/阿出川潤

2015.11.29

11月25日からBaliに来ています。

DestinationのDS EX-Roller Coffin、幅25インチまでのSUPボードだったら2本＋サーフボードがフィットするので今回かなり役になっています。 このケースは8`6まで入るのでビックウェイブ用のボードも充分収まるサイズ、7`6までのボードだったら7`6も欲しいところ。 そしてpatagoniaのバック、今年で3年目ですがとても頑丈でなおかつ中の荷物はほぼ密封されている状態。年に何回もトリップに出る自分にとって必要不可欠なバックです。

昨年のBaliから始まりマウイ、サンセット、そしてタヒチとお互い高い志で海にフォーカスする本橋くんと今年の Baliからシーズンに備えての練習ができて最高。 ガルーダインドネシアで朝出て夕方にデンパサールに到着 ホテルにチェックインして先にBali入りしたマスター根本が僕たちをピックアップしてくれて昨年Bali在住のケイスケさんに連れてきてもらって以来病み付きになってしまったフィッシュレストランへ。 根本さん、コンボン、Mori- C、本橋、そして僕とで美味しいご飯でスタート。

朝5時に起きてKeramasへ。 波はセットで頭オーバー。 先にBali入りしていた根本さんがビーチから写真を撮ってくれました。 ４日前からBaliに来ていたMori-C、この環境でSUPサーフをトレーニングしてる成果が着実に出ていてパワーのある体を生かしたライディングができるようになっていました。 カイト、サーフ、そしてSUPとマスターしつつある素晴らしい青年に成長してくれて嬉しい。 日本人で唯一SUPワールドツアーをカバーする本橋くんとこの一年ずっと行動を共にすることで僕も彼から学ぶことが多く自分のスキルも少しずつですがあがってきています。 最高の波と、スキルの高い仲間とのセッションが上達していくのに必要なことなんだと思います。 昨年からTED SURFのライダーとしてバリのSUPシーンをリードするコンボン、今年からNaish Hokua7`6LEを乗り始めそのマニューバーがさらに進化しています。 ずっとNaishのボードを乗りたいとのを根本さんに言っていたので中古の7`6をバリに持ってきたら相当喜んでくれていました。 マニューバーも昨年よりさらにシャープに、そして深くなっていてショートボードに乗っているのと変わらないし、ショート以上にパワフルで思いターンをしているのですごく目立つ。 まだSUPを始めて2年足らずですが彼のパフォーマンスを見ていると学ぶことが多くまたこうしてBaliのこの特殊なポイントでSUPサーフできるのはコンボンがいなければ100%不可能なことなので彼と海仲間になれる絆を作ってくれた根本さんには本当に感謝です。 昨年は乗らされていた感じのこのKermasの波、この一年で波のラインが見えるようになっていてバックハンドでもまるで問題なく乗れるようになっていました。 自分の弱点を受け止めてそれを克服するために練習してきた成果がだいぶ出てきたような気がします。

1R keramasの後はSeranganへ。 バックハンド、フロントサイド、カットバック、波は小さいけどかなりいい練習に。 夜はサヌールのナイトマーケット、やばそうなお店もありましたが味はOK。 安く食べれるので最高です。

翌日Keramasでプロサーファーの千尋くんとばったり遭遇。 昔ハヤトの殺人カイトレッスン笑でかなりやばい経験をしてしまっていたことを懐かし話で盛り上がりました、今の道具はすごいいいのであっという間に上手くなると思うので来年またやれたらいいですね。

今日でBali day4、波のサイズはまだありませんが毎日いい練習できています。

阿出川潤ブログJun’s　Ocean　Life”より

http://oceanlife.jp/blog/?p=4559