リカバリー/金子ケニー
2015.09.01
今日は1日雨でしたが面ツルのパドル日和。
恐らく今週の世界戦Hayama Proも同じようなコンディションなのでいい練習。
午前はSUP。そして午後は久々にカヌーを漕ぎました。最近SUPのレベルが上がったのはカヌーのお陰。今日も滑る感覚を感じながら気持ち良く漕げました。
練習の合間はストレッチやTP therapyをしながら上下2XUのリカバリーコンプレッションを着てなるべく回復を意識。
最近はかなり調子がいいので体のケアを心がけてます。
そして何よりも大切なのは睡眠。
これから銭湯で温まりカラダをじっくり休めます
ケニー
金子ケニーブログ”Paddle with Aloha”より
プロパドラーの生活
2015.08.29
Oregonでの素晴らしい10日間を終え、昨日の夜日本に到着しました。海外もいいですが日本に到着するとやっぱりホッとします。日本に帰国して9年。気付いたら日本になってました笑
ただ日本での滞在はたった半日。今日の朝の便The 1st Hong Kong SUP Championshipsに参戦してクリニックをする為に二泊三日で香港に向かいます。
来週末にはHayama Pro.その2週間後にはJapan Cupを控えているので正直香港に行かず日本に残り、家族や友達と大切な時間を過ごしながらトレーニングに集中したいというのが本音。
プロのパドラーとしてスポンサーに行ってくれと頼まれたら行かなきゃいけないのも現実です。自分が出たい大会に出してくれるからメーカーに出て欲しいと頼まれたら出場する。これは今の世界中のプロ選手にとっては当たり前。
そんなハードスケジュールの中、結果が求められる。結果を残すのは当たり前。残さないとプロとして活動出来ない。
ただこれは贅沢な悩み。世界中を旅し、レースに出て生活出来るなんて2-3年前は夢にも見ていませんでした。そして沢山の人、場所、文化に触れることが出来る。結果を残さなきゃいけないプレッシャーも僕は大好きです。
今回の香港の大会も韓国、シンガポール含め70人ぐらいの選手が集まるそうでみんな会うのを楽しみにしてくれています。
アジアでのSUPの発展は今後世界のSUP界を考えた時に凄く大切。盛り上げれるように頑張りたいと思います!
そして、今後日本やアジアから僕のようにプロとして若い選手達が目指せる見本を作れたらなと思います
しかし飛行機は何度乗ってもなれません軽い恐怖症だと思います。。。
では、行ってきます!
金子ケニーブログ”Paddle with Aloha”より
プロダクトテスティング/金子ケニー
2015.08.25
レースを終え、カタログやビデオの撮影、プロダクトテスティングの為に、KIALOA Paddles 本社のBend, Oregonに遊びに来ています。25年間パドルを作って来たデイブの経験と知識が詰まっているKialoaのパドル。数年しかパドルを作っていない他者 のパドルとは比べ物になりません。そして去年からデイブと共にデザインしてきたパドルのプロトタイプが仕上がってきました。このパドル、日本人にはかなり 調子いいはずです。調子良ければ2017に製品化されるのでお楽しみに!
Bendはビールも美味しく最高です。
Great time in Bend, Oregon with my sensei Dave Chun of Kialoa Paddles. +25 years of knowledge and experience goes into every paddle he makes. So happy to be using the paddles he designs.
金子ケニーfacebookより
https://www.facebook.com/kaneko.kenny?fref=ts
Gorge Paddle Challenge 6位入賞/金子ケニー
2015.08.25
今週末Hood River, Oregonで開催された今年最大のレース、Gorge Paddle Challengeで6位入賞することが出来ました。
スタートから調子が良く、最初の15分で6位の位置で安定した漕ぎを意識しながらパドリング。そこからトップ3(Danny Ching, Kelly Margetts, Travis)の3人がスパートをかけ引き離され50メートル程の差が開きました。
そこから体の調子が良く、まだまだいけると思ったので第2集団の先頭に出て25分ほど漕ぎ、前を走る3人を追いかけました。世界の頂点に立っている 選手達を追いかけるのは凄くタフでしたが、自分の漕ぎを信じ、呼吸とリズムを意識し、残り2.5km地点で前の集団に追いつきました。僕の後ろには他の選 手10人がドラフティングしていたのでここで先頭集団が一気に14人になりました。
ここからは凄くエキサイティングのレース展開となりました。一人一人がアタックをかけましたが最後のターンまで4位の位置をキープし、ここから10 人でフィニッシュまでスプリント。4位の位置をキープすることが出来ませんでしたが1位と10秒差の6位という結果を残すことが出来ました。
結果も嬉しいですが自分がパドリングを始めた時から尊敬しているDannyの前でフィニッシュし、今世界のSUP界を牽引しているトップ選手達と一 緒に表彰台に乗れたことを本当に嬉しく思います。レース展開にも凄く満足ですし、自分が今までやってきたことが間違ってなかったことも確信出来ました。
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前日のコースレースではスタートで出遅れ、最初は最後尾から10番目ぐらいで最初のブイを回りました。1週9ターンのコースを5周とかなりテクニカルなコース(45ターン)でしたが、最後まで追い上げ13位という結果を残すことが出来ました。
やっぱりこのようなコースレースは難しいですが観客も凄く盛り上がり、SUPレーシングには欠かせない競技だと思います。速い選手はコースレース、 フラットの長距離レース、ダウンウィンドレースに関係無く全てのレースで結果を残しています。僕もこのような選手を目指して頑張りたいと思います。
今回のレースは自分のパドリングキャリアーの中で最大の結果となりました。この結果に満足せず、今後はさらに上を目指して頑張りたいと思います。
いつも応援してくれる皆さん、本当にありがとうございます!頑張れるのもみなさんのお陰です!!!
Kenny
金子ケニーブログより
http://kennykaneko.com/gorge-paddle-challenge/
金子ケニー
オーシャンアスリート
生年月日 1988.1.21
出生地 神奈川県茅ケ崎市。
7歳時アメリカへ移住。カリフォルニア州アーバインで育つ
居住地 神奈川県三浦郡葉山町
現在、SUP、一人乗りアウトリガーカヌーで世界トップ10を目指している。
金子ケニーブログ”Paddle with Aloha”
http://ameblo.jp/kenny-kaneko
KOKUASUPホームページ
http://kokuasup.com/staff.html
TEAM KOKUAホームページ
http://teamkokua.com/kennykaneko.html
金子ケニーfracebookページ
https://www.facebook.com/kaneko.kenny
(学歴)
1995年に日本へ帰国
横浜インターナショナルスクール 卒業
国際基督教大学 国際関係学部 卒業
(スポーツ歴)
○幼い頃より水泳、マウンテンバイク、ランニング、スノーボード、サーフィンを始める。
○水泳では小学生時、カリフォルニア州アーバイン代表となる。
○小学生からサッカーを本格的に始める。
○小学6年生から、カリフォルニア州代表、アメリカ代表に選ばれる。
○高校2年生までサッカーで、全米、各国をアメリカ代表としてまわる。
○日本へ帰国とともに、東京Verdy ユースでプレイする。
○膝の怪我の為引退。
○大学2年生から、父親の影響でアウトリガーカヌーをはじめる。
○Team Kokuaを設立。
○現在カヌーのコーチ、Kokuaレース主催やブログなどを通しアウトリガーカヌーの普及活動もしている。国内海外レースなどにも参戦中。
○来年も10年後も、僕はこのKaiwi海峡をアウトリガーカヌーで航海する。
【 戦歴 】
2009年
江の島カヌーレース アウトリガーカヌー部門 1位
Kokua Series 総合1位
OC-6 湘南パドリングチャレンジ 秋 1位
香港 The Dragon Run アウトリガーカヌー部門 9位
2010年
Kokua Series 総合1位
松崎シーカヤックマラソン
アウトリガーカヌー部門1位(総合204艇中4位)
OC-6アウトリガーカヌー世界大会
参戦 120チーム中33位
香港 The Dragon Run アウトリガーカヌー部門 3位
2011年
OC-1アウトリガーカヌー世界大会35位
Kokua Series 総合1位
松崎シーカヤックマラソン アウトリガーカヌー部門同着1位
OC-6 湘南パドリングチャレンジ 春 秋 1位
2012年
Kokua Series 総合1位
黒潮杯総合1位
湘南オーシャンパドリングチャレンジソロ1位
OC-1アウトリガーカヌー世界大会25位
2013年
SUP 三保カップ 準優勝
Padobo Grand Prix スラローム 3位
Padobo Grand Prix ディスタンス 5位
OC-1アウトリガーモロカイ世界大会 22位