OnIt Pro/金子ケニー
2016.04.29
みなさんOnIt Proをご存知ですか?
今では海外のほとんどの有名な選手がSUP/OC1共に使っているクリームです。
海外のレースによくOnit ProのErikがブースを出していてパドラーの為に無料で板をTune Upしてくれます。今回のCarolina Cupもレース前にたくさんの選手がTune Upしてもらっていました。もちろん僕も前日の夕方にTune Up。
僕自身3年前ほどからサポートしていただいていて、ビッグレースの前や普段板やカヌーの汚れが気になるときに使っています。今回もたくさんのプロダクトをいただきました。
Blue GooはRailに着くパドルあとや板の汚れがびっくりするぐらい落ちます。
そして、Extreme Cremeは水の抵抗を減らしてくれます。
他にもパドル用ワックス、普通のワックス、リップクリームなどたくさんの商品があります。
日本でも取り扱っているお店があると思いますが、日本まで発送もできると言っていたのでウェブサイトをチェックしてみてください。
ONIT PRO Website
みなさんもこの走りを体感してみてください
Paddle with Aloha,
Kenny
金子ケニーブログ”Paddle with Aloha”より
今回のトリップのハイライト!/金子ケニー
2016.04.25
8年前パドリングを始めた時から尊敬していたパドラー達とみんなでカヌーを漕ぎ、久しぶりに飲めたのは今回のトリップのハイライト。違いうちに彼らと争 い、勝てるようにがんばります。明日からまた再出発!/ One of the best part of this trip to North Carolina. Hopping in on a six man and drinking beers with these legends of the sport that I have looked up to since I started paddling 8 years ago. For me it is as special as playing basketball with MJ or soccer with Ronaldo. They are what I aspire to be. Keep working hard to be able to hopefully compete at their level soon! /
金子ケニーFACEBOOKより
https://www.facebook.com/kaneko.kenny/
Carolina Cup 2016/金子ケニー
2016.04.25
インターナショナルカレンダーの第1戦、カロライナ・カップ (アメリカ・ノースカロライナ州)を終えました。
2016の開幕戦なので、オフシーズンの自分の練習の成果がどう出ているか。そして他の 選手たちのレベルを見るという意味でも一年の中で凄く大切なレースです。コースもフラットウォーター、ダウンウィンド、アップウィンド、サイドウィンド、 ビーチスタート、サーフィンと様々な要素があり選手の総合力が試されます。
河口に入る前のブイ
河口
今年は去年よりも選手層が厚く、スタートから20人近くのドラフトトレインが出来ていま した。僕はスタートで波に巻かれ、帽子を無くすという初歩的なミスを起こしてしまい、40位ー50位ぐらいの位置からのスタートとなってしまいました。そ こから懸命に追いかけ、最初の海のセクションが終わる前に先頭集団に追いつくことができました。この時点で、一息つきたいところでしたが追いついて2−3 分でこのコースの難関の河口に突入。沖に速く流れる流れと川に向かって割れる波で複雑な波が立っていました。本来ならここの波をスムーズに乗りたいところ でしたが、先頭集団に追いつくために追い込み疲労がたまったせいで、上手く波に乗れず。川の中に入った時には500メートル先を走る先頭集団を再び追う展 開。川に入って4KMに入った時にやっと追いつきましたが、その時点ではかなりエネルギーを消費してしまいました。
河口の中で第1集団を追う
第1集団に追いつく
最後の1/3に入り、ペースが上 がった時についていけず、一度は13−15位まで上がった順位を落としてしまいました。結果は19位と去年の24位よりは順位を上げ、トップとの差も5分 と縮まりましたが個人的には悔いが残るレースとなりました。自分の漕ぎは確実に去年よりも上がり、同じスピードで漕ぐこともできましたが他の選手はみんな ハイレベル。少しのミスも許されない世界です。いい漕ぎができていたので余計に悔しい気持ちが溢れました。
レース後、色々と考えていたらダニーとトラビスにリラックスパドルをしようと誘われ、 OC6を漕ぐことに。集まったメンバーは今大会の1,2,3位のTitouan, Travis, Danny。SICチームメイトで6位だったGeorgesとタヒチのナンバー1チーム、EDTのステアマンでもありV1のチャンピオンでもある Rete。リラックスしていても、信じられないぐらい気持ち良く走るカヌー。一人一人の漕ぎを見ながら自分と何が違うのかということを色々と考えました。 その後、みんなでビールを飲み夜遅くまで話しました。自分が気づいていなかった彼らの漕ぎに対する拘り、知識や沢山のことが話の中にあり、カヌーに乗って いて何が違うのかということに気づきました。それは「経験」です。
この「経験」はSUPの経験では無く、海に出てパドリングしている時間です。彼らの共通 点は幼いころから海に出ていること。今でも週に20時間は当たり前のように漕いでいます。だからこそ総合力が求められるCarolina CUPで圧倒的の強さを見せることができるんだと思います。それは彼らの漕いでいる背中を見ていても一緒に飲んでいても感じました。
他のトップ20に入っている選手も一緒です。自分と同じ漕ぎ力の選手でトップ5、トップ10に入っている選手はいますし、自 分より漕ぎ力はなくても好成績を残している選手もいます。これは彼らはレース運びということを理解し、スタートから常に勝負できる場所で戦い、ドラフティ ングの技術や様々なレース展開に対応できています。彼らはミスをしません。ミスをしたらトップ10に今回入った選手でも上位に食い込むことは出来ません。 実際世界ランキング18位で去年トップ10に入った選手もミスを起こし、30位以内に入れない世界です。経験を活かしスマートにレースをするということが 今のSUPレースでは重要だと感じます。
日本国内のレースではこのような展開にならないので、世界のレベルで戦う為には世界のス テージで沢山の経験を積むことが必要です。今回のレースは悔しい結果で終わってしまいましたが一つ確信できたことは、この経験を積めば必ずもっと上が見え て来るということです。そして僕だけで無く、いつか世界のステージで戦いたいと思っているパドラーがいるのであれば待つのでは無く、結果関係無く早い時期 からとにかく沢山の海外レースに出ることを勧めます。
今回の経験を活かして次のレースに向けて一から出直します。短にこのような友達たちがいることは本当にラッキーです。SUPを始めたのも彼らに誘われたから。僕も必ず彼らと同じ表彰台に立てるように頑張ります。
応援してくれるみな様、いつもありがとうございます。
Paddle with Aloha,
Kenny Kaneko
KENNY KANEKOブログより
http://kennykaneko.com/carolina-cup-2016/
今日はノースカロライナのショップでパドルクリニック!/金子ケニー
2016.04.22
昨夜遅くにWrightsville Beachに到着し、朝は日の出前にジョギング。ご褒美には綺麗なサンライズを見ることができました。
普段は太平洋の西向の浜にいるので夕日しかみることが無いですが、今日は1年に1回の大西洋での日の出。日の出は真っ赤。貝殻が多くて浜が広い東海岸らしい風景です。
そ の後、毎日飲んでいる出汁と梅干しを取り、100km離れたNew Bernという街にあるSUP ShopでMolokai2Oahuを2連覇しているSICチームメイトのSonniと一緒にパドルクリニック。平日にもかかわらず15人以上の参加者が 集まってくれました。
$125という高額のお金を払ってまで異国なのにクリニックを受けに来てくれることに感謝です。
今日は初日なのでリラックスした一日。明日からしっかりと練習し、土曜日に向けて調整したいと思います。
Paddle with Aloha,
Kenny
金子ケニーブログ”Paddle with Aloha”より
http://ameblo.jp/kenny-kaneko/entry-12152444811.html
Carolina Cupへ出発!/金子ケニー
2016.04.19
今日の夕方の便で今年第1戦目のCarolina Cupの為にNorth Carolina, USAに向けて出発します。
このレースは13マイル(21km)のレースとなります。海のレグあり、フラットの水路レグあり、距離も長く世界で最もオールラウンドのスキルが求められるレースとなります。
この為、世界各国から多くのトップ選手が参戦します。今世界の大会でトップ4(テニスでいうグランドスラム)の第1戦となり、インターナショナルシーズンの幕開けです。
先週1週間は出発に向けた調整と準備。
いつもメンテナンスしてくれる先生
お隣の子供達からのお守り
江戸一の味噌でレース中のエネルギー補給
いつも妻が遠征時に必要なものを綺麗に小分けしてくれます。
多くの方に支えられている毎日を送ってきたプレシーズン。自分がやることはたった一つ。全力で最初から最後まで漕ぐことです。
タフなレースになりますが常に全力で漕ぎます。
Paddle with Aloha,
Kenny
金子ケニーブログ”Paddle with Aloha”より
2016 SCHEDULE!/金子ケニー
2016.04.15
2016参戦予定レース
4月23日/ カロライナ・カップ / ノースカロライナ州 (米国)
April 24/ Carolina Cup / Wrightsville Beach, North Carolina
5月13-14日/ Victoria葉山 Pro / 神奈川県逗子市
May 13-15/ Victoria Hayama Pro/ Kanagawa, Japan
5月21-22日/ 青島漕楽祭 / 宮崎県青島市
May 21-22/ Aoshima Kagura Cup/ Miyazaki, Japan
7月16日/ マウイ2モロカイ/ ハワイ州 (米国)
July 16/ Maui2Molokai/ Hawaii
7月31日/ モロカイ2オアフ ワールドチャンピオンシップ/ ハワイ州(米国)
July 31/ Molokai 2 Oahu Paddleboard World Championships/ Hawaii
8月20-21日/ ゴージ パドル・チャレンジ / オレゴン州 (米国)
August 20-21/ Gorge Paddle Challenge/ Hood River, Oregon
9月10-11日/ザ・ジャパン・カップ/ 神奈川県茅ヶ崎市
September 10-11/ The Japan Cup/ Kanagawa, Japan
10月1-2日/ パシフィック・パドル・ゲームズ/ カリフォルニア州 (米国)
October 1-2/ Pacific Paddle Games / Dana Point, California
10月30日/ 熊野SUPマラソン/ 三重県熊野市
October 30/ Kumano SUP Marathon/ Mie, Japan
11月12−20日/ ISA SUP世界大会/ フィージー
November 12-20/ ISA SUP World Championships
11月26-27日/ 西表SUPフェスティバル/ 沖縄県八重山郡
November 26-27/ Iriomote SUP Festival/ Okinawa, Japan
11月/ 第5回SUP全日本選手権 / 宮崎県青島市
November/ 5th Japan National SUP Championships/ Miyazaki, Japan
KENNY KANEKOブログより
http://kennykaneko.com/schedule/
金子ケニー
オーシャンアスリート
生年月日 1988.1.21
出生地 神奈川県茅ケ崎市。
7歳時アメリカへ移住。カリフォルニア州アーバインで育つ
居住地 神奈川県三浦郡葉山町
現在、SUP、一人乗りアウトリガーカヌーで世界トップ10を目指している。
金子ケニーブログ”Paddle with Aloha”
http://ameblo.jp/kenny-kaneko
KOKUASUPホームページ
http://kokuasup.com/staff.html
TEAM KOKUAホームページ
http://teamkokua.com/kennykaneko.html
金子ケニーfracebookページ
https://www.facebook.com/kaneko.kenny
(学歴)
1995年に日本へ帰国
横浜インターナショナルスクール 卒業
国際基督教大学 国際関係学部 卒業
(スポーツ歴)
○幼い頃より水泳、マウンテンバイク、ランニング、スノーボード、サーフィンを始める。
○水泳では小学生時、カリフォルニア州アーバイン代表となる。
○小学生からサッカーを本格的に始める。
○小学6年生から、カリフォルニア州代表、アメリカ代表に選ばれる。
○高校2年生までサッカーで、全米、各国をアメリカ代表としてまわる。
○日本へ帰国とともに、東京Verdy ユースでプレイする。
○膝の怪我の為引退。
○大学2年生から、父親の影響でアウトリガーカヌーをはじめる。
○Team Kokuaを設立。
○現在カヌーのコーチ、Kokuaレース主催やブログなどを通しアウトリガーカヌーの普及活動もしている。国内海外レースなどにも参戦中。
○来年も10年後も、僕はこのKaiwi海峡をアウトリガーカヌーで航海する。
【 戦歴 】
2009年
江の島カヌーレース アウトリガーカヌー部門 1位
Kokua Series 総合1位
OC-6 湘南パドリングチャレンジ 秋 1位
香港 The Dragon Run アウトリガーカヌー部門 9位
2010年
Kokua Series 総合1位
松崎シーカヤックマラソン
アウトリガーカヌー部門1位(総合204艇中4位)
OC-6アウトリガーカヌー世界大会
参戦 120チーム中33位
香港 The Dragon Run アウトリガーカヌー部門 3位
2011年
OC-1アウトリガーカヌー世界大会35位
Kokua Series 総合1位
松崎シーカヤックマラソン アウトリガーカヌー部門同着1位
OC-6 湘南パドリングチャレンジ 春 秋 1位
2012年
Kokua Series 総合1位
黒潮杯総合1位
湘南オーシャンパドリングチャレンジソロ1位
OC-1アウトリガーカヌー世界大会25位
2013年
SUP 三保カップ 準優勝
Padobo Grand Prix スラローム 3位
Padobo Grand Prix ディスタンス 5位
OC-1アウトリガーモロカイ世界大会 22位