本当の海を知っている【OCEANS WATCHER】によって、海の素晴らしさを伝えたい!
私がこれまで、それぞれの各マリンスポーツ業界の方々との交流を持たせていただいてきた中で、海の安全についてはもちろん、ルール&マナー、次世代への育成や子供の教育問題、さらには地域や地球における環境問題など、業界によって立場は違っていても考えていることは共通していて、その目指す目標は
“安全で安心して誰でも楽しめる海の環境づくりをしていきたい”
“いつまでも綺麗な地球、そして自然なままで”
“いつまでも健全で豊かなこころとからだを”
ということだと思います。
そこで、マリンスポーツにおける、あらゆるジャンルの【OCEANS WATCHER】(本当の海を知り尽くし、常に海を見守っている人)を紹介することによって、その人たちのライフスタイルや彼らの言葉を通じて、本当の海や自然の姿、そして地球の素晴らしさなどを伝えつつ、さらには海や自然における安全、教育、そしてルール&マナーや環境問題などについても、少しでもわかりやすく伝え、みんなで考えていけるきっかけになればと思っています。
また、日本の場合、どうしてもサーフィンやウインドサーフィン、ヨット、SUP、カヌー、ダイビング、釣りなど、それぞれが縦割りになっていて、それぞれにいろいろな障壁が存在し、その障壁を乗り越えることの困難さが常に付きまとっている中で、決まった世界の中で考えることはもちろんですが、それと同時に少しでも横のつながりを通じてお互いのマリンスポーツユーザー同士が協力し合いながら問題解決していけるような体制づくりができるようになる”きっかけづくり”ができればと思っています。
地球の7割は海です。そしてその世界中の海はひとつにつながっています。
OceansMagazineは、全てのマリンスポーツユーザーがひとつにまとまり、みんなで考え、より安全で安心した海の環境づくりができ、もっと身近な海で誰でも安心して遊びに行けるようになることを目指します。
OceansMagazine編集長
小川和幸(WATER KIDS JAPAN代表、気象予報士)